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マツダアクセラ G-ベクタリングコントロール初採用

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マツダは7月14日、ビッグマイナーチェンジを施したアクセラを発売した。改良の内容はあらゆる領域にわたっているが、まず、あげたいのがディーゼル。

これまでの2.2Lに加え、CX-3やデミオと同じ1.5Lディーゼルを追加し、ディーゼル車の拡充を図る一方で、2Lガソリン車が廃止された。

この1.5Lディーゼルは5ドアハッチバックのアクセラスポーツに設定。最高出力は105psとデミオと同じものの、最大トルクは27.5kgmで、デミオのMT=22.4kgm、AT=25.5kgmに比べトルク重視型だ。

JC08モード燃費はアクセラスポーツ1.5Lディーゼルが21.6km/L、デミオ1.5ディーゼルが26.4~30.0km/L。

1.5Lディーゼルの価格だが、15XDの230万3640円から、15XD Lパッケージの268万9200円。2.2Lディーゼルの最安価格は22XD PROACTIVEの278万1000円だから、よりディーゼルが身近になったと言える。

また最大のトピックスと言えるG-ベクタリングコントロールをHV車を除く全モデルに採用。これはエンジンの駆動トルクを変化させることでタイヤの接地荷重を最適化して、スムーズな車両挙動を実現する世界初の技術。

またディーゼルエンジンにはナチュラルサウンドスムーザー(周波数帯3.6kHz付近のノック音を減衰させるダンパー)に加えて新技術のナチュラルサウンド周波数コントロールを採用。

これは燃焼噴射タイミングを0.1ミリ秒単位で制御して1.3kHz、1.7kHz、2.5kHz付近で発生するのノック音を低減するというもの。

エンジンのトルク応答をより緻密にコントロールする技術やDE精密過給制御も同時に投入してドライバーの意志に沿った一体感のある走りを目指した。

安全面ではアクティブドライビングディスプレイの視認性を改善した他、そのディスプレイに速度標識を表示させる交通標識認識システムを採用した。

また、これまで上級モデルにしか用意されなかったアダプティブLEDヘッドライトも設定した。外装は一見変わっていないように見えるがフロント、リア回りのデザインを変更。ボディカラーは金属の質感を表現した新色マシーングレープレミアムメタリックを加えた。

マツダの今年1~6月期の新車販売は前年同期比22%減。このアクセラが復活への試金石になるか?

 

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アクセラのマイナーチェンジポイント

  • エンジンでシャシー性能を高めるG-ベクタリングコントロールをHV以外に標準装備
  • 2.2Lディーゼルエンジンに加え、1.5Lディーゼルエンジン(6ATのみ)を追加
  • ディーゼルエンジンの緻密な過給制御とノック音自体を抑制し心地よいサウンドを追求
  • エクステリア、インテリアを小変更
  • 衝突軽減ブレーキに歩行者検知機能追加

アクセラ15XD(FF)主要諸元

全長☓全幅☓全高(mm) 4470☓1795☓1470
ホイールベース(mm) 2700
車重(kg) 1360(1440)
エンジン 直4DOHCディーゼルターボ
排気量(cc) 1498(2188)
圧縮比 14.8(14.0)
最高出力(ps/rpm) 105/4000
(175/4500)
最大トルク(kgm/rpm) 27.5/1600~2500
(42.8/2000)
トランスミッション 6AT(6MT/6AT)
JC08モード燃費(km/L) 21.6(19.6~21.4)
クリーンディーゼル補助金
1.5Lグレード(2.2Lグレード)
1万7千~2万7千円
(2万9千~3万6千円)
価格 230万3640円
(278万1000円)

※( )内は22XD PROACTIVE(FF)

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