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新型プリウス 商品力向上!

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第44回東京モーターショーで注目を集めた4thプリウスのプロトタイプ。新型のJC08モード燃費は40km/L。燃費は世界最高値である。スタイリングは3rdモデルのイメージを踏襲し、先進の安全装備と4WD仕様の新設定など話題豊富である。4thモデルはハイブリッド車の代表的なモデルとして、いっそう商品力に磨きがかけられた。発売予定は15年12月である。
 
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プリウス 退屈からの脱却

1stプリウスの誕生は1997年。当初はエンジンとモーターの連携による走りが新鮮だったし、周囲からも注目された。だが、燃費がいいだけの車だった。2003年2ndモデル、2009年3rdモデルが誕生。プリウスの実力は上がり、空力性能を追った「プリウス・ルック」には磨きがかかり、最高の燃費と相まって世界累計350万円台の金字塔を打ち立てた。

そして15年4thモデルが発売される。開発目標は4つのFUNだった。

1.かっこいい
2.走って楽しい
3.燃費がいい
4.社会にいい

3、4は1stモデルから継続してきた目標であり、プリウスとしての絶対目標と言えるテーマだから掲げて当然である。新型プリウスの開発陣は、あえて「かっこいい」と「楽しい」を目標の先頭に掲げた。そして、言葉だけに終わらせなかった。4thモデルの誕生である。

従来のプリウスは「燃費のいい大衆車」だった。走り味にも乗り味にも傑出した特徴はなかったし、内装の出来栄えにしても称賛できるレベルには達していなかった。車になにがしかのエモーションを求めるユーザーが積極的に選択するモデルとは言いがたかった。しかし、新型プリウスの開発陣は、過去のウィークポイントを積極的に洗い出し「退屈からの脱却」に取り組んだ経緯をアピールした。そしてその成果は確実に表れていた。

プリウスはワンランク以上アップしたのか

外観は「かっこいい」。キャビンフォワードの低いシルエットは、個性的であると共に未来派的印象も強い。薄いルーフラインが繊細な表現でリアエンドに流れ込むスタイリングは美しい。濃いめのスモークガラスとブラックアウトされたCピラーを連続させたデザインが、その印象をより一層強めている。照明類のデザインは先進的印象を大きく左右するポイントになる。とくにテールランプが美しい。タイヤ17インチと15インチがあるが17インチの方がかっこいい。

新型プリウスは、単にかっこ良くなっただけではなく、クラス感といった点でも確実にワンランク以上アップしている。キャビンも同様で、平凡なキャビンから、かっこよく、楽しく、デザインされたキャビンになっている。贅沢感があるとか、品質感が高いとかいう内装ではなく、ユニークでモダンで未来志向のデザインを印象付けたキャビンだ。

TNGAと呼ばれるトヨタの新しいプラットフォームを使っているが、ボディ剛性やしっかり感は乗ってドアを閉めればすぐわかる。あるいは、走り出せばすぐ分かると言ったレベルで、大幅に向上している。

従来のプリウスのドア開閉感に高級感は感じられなかったが、新型はしっかりした閉まり方をする。車に乗り込んでドアを閉めたただけで何となく嬉しくなる。

プリウス 旧型からの改善点

旧型比で全長は60mm増、幅は15mmプラスだが、全高は20mm低く、前席の着座位置は59mm低い。パワートレインユニットも10mm下がり、駆動用バッテリーが後席下部に配置された関係などで、新型プリウスはかなり低重心になった。後部荷室は502L(旧型比56Lプラス)を確保している。

エンジンは従来モデルの発展型で1.8Lの4気筒。細部の改良の積み重ねで、エンジン最大熱効率は40%(従来モデルは38.5%)に達し、一部グレードの燃費は40km/L(JC08モード)を記録した。

ハイブリッドシステムの小型化、軽量化、高効率化にも開発陣の努力が注がれた。バッテリーはニッケル水素とリチウムイオンの2種類が採用されている。これはユーザーがどちらかを選ぶという設定ではなく、装備の豊富なモデル、つまり重量の重い車には軽量なリチウムイオン(ニッケル水素より15kgほど軽い)を積み、軽い装備のモデルにはニッケル水素を積むという考え方だと言う。したがって、バッテリー単体の価格差は示されず、車の本体価格に織り込まれる形になる。また、どちらのバッテリーを積んだモデルも「制御はほぼ一緒であり、走りそのものにも、これといった差はない」とのこと。

プリウスの走りと言えば、無段変速システムがもたらす車速とエンジン回転のズレ(いわゆるCVT感)が、不評項目のトップを占めているように思うが、新型はその点が大幅に改善された。

バッテリーとモーターがカバーする領域が広くなり、その分加速も良くなっている。少なくとも日常的なパーシャル領域の加速であれば、不快なCVT感はほとんど感じられず、素直でそこそこ力強い加速感が味わえる。アクセル操作とスピードの出方がシンクロすれば、無駄なアクセル操作が減り、燃費にもプラスをもたらす、と期待できる。エンジン音が良くなっている点もうれしい。

ボディがしっかりした効果で、乗り心地は大人の足腰を持った走り味になった。予防安全パッケージを標準、あるいは普及価格で設定した点も朗報だ。ただ、安全性のコアになるブレーキの基本性能はやや物足りないレベルにあると思う。

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