自律自動ブレーキの評価は難しい。それは「時速何キロから停止できるか否か」という最終機能だけに焦点が集まりやすいからだ。
自立自動ブレーキ、気になりますね。次に買い換えるなら装着車をと思います。それで、買い換えるなら今の愛車がディーラー下取りより高く売れる一括査定を利用しようかなと。特にデータを入力するだけで営業電話が来る前に概略価格が分かるかんたん車査定ガイドがよさそうです。30万円高く売れたら浮いたお金でオプション追加できますよ!
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しかし、これだけ装着車が増えてきたわけで、ここらで評価ポイントを明確にする必要があるだろう。そこで今回は、自律自動ブレーキに対する評価を、①ドライバーに対する警報のわかりやすさ。②アセスメント結果の道路環境における適合性。この2点に絞り考えてみたい。
まず、①の評価が最も高いのはホンダの「ホンダセンシング」。車格を問わずいずれの搭載車もミリ波+単眼光学式カメラのfusionセンサー方式を取る。なかでもレジェンドの警報のわかりやすさは随一。警報に表示やブザーを使うだけでなく、危険がせまるとアクセルペダルに反力を生み出したり、対向車との衝突危険性検知にはステアリングを振動させたりするなど、いわゆる体感警報を取り入れている。これは2016年以降のトレンドとなる可能性大。
②で注意すべきところは、試験結果の読み取り方だ。例えば「トヨタセーフティセンスC」装着車同士でもRsシナリオのAEBS試験ではECBを装着したハイブリッドモデルが優位に。この違いはECBのアキュムレーターによるもので速度域が高くなるほど差は開く。このように同じネーミングでも車種による違いがある。
ブレーキシステム一覧表
メーカー | システム名 | 対象車 |
トヨタ
|
トヨタセーフティセンスC | シエンタ、アクアほか |
トヨタセーフティセンスP | 新型プリウス、ランクルほか | |
プリクラッシュセーフティシステム | クラウン、アルファード | |
衝突回避支援型 プリクラッシュセーフティシステム |
レクサスLS | |
日産
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インテリジェントブレーキアシスト | シーマ、エルグランド |
エマージェンシーブレーキ/ ミリ波レーダー |
スカイライン | |
エマージェンシーブレーキ/カメラ式 | ノート、エクストレイル | |
エマージェンシーブレーキ/赤外線式 | デイズルークス | |
ホンダ
|
ホンダセンシング | レジェンド、 ステップワゴンほか |
衝突軽減ブレーキ/CMBS | アコードハイブリッドほか | |
シティブレーキアクティブシステム | N-BOX、フィットほか | |
マツダ
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スマートシティブレーキサポート | CX-3、CX-5ほか |
スマートブレーキサポート | アクセラ、アテンザほか | |
スバル | アイサイト | Ver.3レヴォーグほか、 Ver2アウトバックほか |
三菱
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衝突被害軽減ブレーキFCM | アウトランダー |
衝突被害軽減ブレーキシステム FCM-City |
デリカD:2 | |
スズキ
|
デュアルカメラブレーキサポート | ソリオハイブリッド、スペーシアほか |
レーダーブレーキサポート | ハスラーほか | |
ダイハツ
|
スマートアシスト | タント、ムーヴほか |
スマートアシストⅡ | ミライース、ウェイクほか |
その他の2015年の新技術
●ホンダ:ワクワクゲート
・ゲートだけではなく、3列目シートのフォールディング機構など使い勝手は良好
●スバル:アダプティブヘッドランプ
・視界向上は安全性に直結する大事な機能だから高評価
●トヨタ
○アダプティブハイビームシステム
・ハイビームを常用すべしという使い方に説得力を持たせるいい技術
○インテリジェントAFS
・視界向上は安全運転の第一歩。なのでこれも評価できる。
○ウェルカムパワースライドドア
・おもてなし装備は今後も色々と工夫されてエスカレートしそう。
●ホンダ:ホンダセンシング道路標識認識機能
・この手の画像認識技術の応用はどんどんやった方がいい。
●日産:進入禁止標識検知
・画像認識技術の応用は今後どんどん進化すると思うので、意義のある進化。
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