2003年、「SUVを作る」と世界発表してから13年、そのモデル「レヴァンテ」が日本で初披露目。ギブリがベースだが、前後の足回りに電子制御式ダンパーが採用され、ダイナミック制御により車高を5段階に切り替えられるシステム(例えば最大40mm上がり、オフに強い)など、SUVとしてのキャラを色濃く出している。
クーペスタイルを生かしたデザインで、アグレッシブなグリルから後方へかけての流麗なプレスラインが特徴。3L、V6エンジンを搭載し、最高出力350ps発生モデルが1080万円で、430psのツインターボ搭載モデルは1279万円(ディーゼルは来春発売予定)。「SUVである前にマセラッティである」。この言葉に自信がうかがえるマセラッティ初のSUVだ。