日本で買えるスーパーチャージャー

現行モデルのSC車は日本車だとノートだけど寂しいが、輸入車ではそれなりにある。ここでは今日本で買えるSC車を紹介する。

ベンツCクラス、BMW3シリーズがライバルとなるジャガーXE。3L V6 SC（340馬力）は最上級のSに搭載され、0-100km/h加速は5.1秒。

ジャガーXFはベンツEクラス、BMW5シリーズ級の4ドアセダンで、3L V6 SCは3グレードに搭載され、340馬力仕様と380馬力仕様を設定。

ビッグセダンのジャガーXJは340馬力の3L V6、510馬力と550馬力の5L V8というSCを設定。V8はロングボディもラインアップする。

キャラは違うが、ポルシェ911ともクロスするジャガーFタイプ。全車SCで、3L V6が340馬力と380馬力、5L V8は550馬力と570馬力だ。

FペースはXEをベースとしたジャガー初のSUV。SCは上級の35t系に340馬力（Rスポーツ）と380馬力（S）の3L V6が搭載される。

レンジローバーにカイエンのようなスポーツ性をミックスした高級SUV。SCは3L V6（340馬力と380馬力）、5L V8（510馬力と550馬力）。

「砂漠のロールスロイス」の異名を持つSUVの王様的存在。SCは3L V6（340馬力と380馬力）、5L V8（510馬力と550馬力）の4つが設定されている。

新世代ボルボのSUV（XC)、セダン（S）、ワゴン（V)。SCは2L直4SC+ターボのT6とT6にモーターを加えたプラグインHVのふたつ。

ターボが中心のカイエンだが、ハイブリッドのエンジンは3L V6SC（333馬力）で、モーターを含むシステム出力は416馬力とV6ツインターボ並だ。

S5は旧A4のボディをクーペ、5ドアセダン、オープンとしたA5のスポーツモデル。エンジンは3L V6SC（333馬力）を搭載する。

ベンツEクラス、BMWシリーズのライバルとなるA6。3L V6SCは3.0TFSIクワトロ（333馬力）に搭載され、ワゴンのアバントにも設定。

A6アバントの最低地上高を上げラフロードに対応したモデル。エンジンはアウディで広く使われている3L V6SC（333馬力）を搭載。

A6スポーツ性も備える5ドアセダンに仕立てたモデルがA7だ。3L V6SC（333馬力）は上級モデルの3.0TFSIクワトロに搭載される。

A8ベンツSクラスやBMW7シリーズのライバルとなるビッグセダンで、3L V6SC（310馬力）はベーシックな3.0TFSIに搭載される。

Q5はポルシェマカンの兄弟車となる旧A4ベースのSUVで、SQ5はそのスポーツモデル。エンジンは3L V6SC（354馬力）を搭載する。

昨年日本に上陸した現行Q7はA6ベースのラージSUV。3L V6SC（333馬力）は上級モデルの3.0TFSIに搭載され、8速ATと組み合わされる。

20年以上生産されている小型ピュアスポーツカー。1.8L直4+SC(220馬力)はトヨタ製で、ヤリスGRMNはこのエンジンを使う。

エリーゼのクーペだったエキシージだが、現在は車格が上がりトヨタ製3.5L V6SC（350馬力）を搭載。6速MTに加え6速ATも設定する。

狭いながらもリアシートを持つなど、ポルシェ911を強く意識したスポーツカー。エンジンはトヨタ製3.5L V6SC（406馬力）を搭載する。