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プリウスPHVは再延期、レクサスISはマイナーチェンジで値上げ

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プリウスPHVの発表、発売は17年1月下旬に再延期

トヨタはプリウスPHVの発表、発売をこれまでの12月下旬から17年1月下旬に再延期すると、このほど傘下販売店に通達しました。

これまで10月下旬から12月下旬に2ヶ月先送りしているため、さらに1か月延期することになります。

生産を徐々に立ち上げ、軌道に乗せる為としており、組み立てそのものはすでに8月から開始しています。

販売店各社では12月に発売するクロスオーバーSUVのC-HRと並行して、ティザーキャンペーンをスタートさせています。

 

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11月22日にマイナーチェンジするマークXはトヨタセーフティセンスPを標準装備

トヨタは11月22日にマークXをマイナーチェンジしますが、この際、より装備を充実させた衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティセンスP」を全グレードに標準装備します。

同パッケージはこれまで新型プリウスしか搭載しておらず、クラウン、エスティマ、プレミオ/アリオン、ヴィッツなど他の量販モデルはすべてが簡便な装備内容の「トヨタセーフティセンスC」となっています。

Cはプリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームなどがセットになっていますが、Pはミリ波レーダーを採用して歩行者にも対応し、レーダークルーズコントロールも加え、より安全な充実パッケージとしています。オプション価格はCが54000円、Pはプリウスで84,000円と3万円高くなっています。

マイナーチェンジするマークXは、クラウンのようにハイブリッド、2Lダウンサイジングターボを搭載せず、従来通り2.5Lと3.5Lのパワートレーンで車種整理をしただけになります。

それでも衝突回避支援パッケージだけは、一歩進んだ装備を採用し、ウリの一つとしてカバーしようとしているスタンスがうかがえます。車種整理対象車の中にはスポーツカスタムバージョンの「G’s」の廃止も含まれています。

そのため内外装のデザイン変更なども含め、今回の改良によって10万円以上の値上げになる見込みです。

 

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10月20日にマイナーチェンジするISは10万円~15万円程度の価格アップ

レクサスははこのほど10月22日にマイナーチェンジするISの価格を決め、予約受注を開始しました。

消費税込み車両本体価格は470万~638万5000円で従来モデルに比べて10万~15万円程度の値上げとなります。

250は売れ行き不振のため廃止とし、ダウンサイジングターボの200tに一本化します。各グレードの車両本体価格は以下の通り。

新型レクサスIS価格

  • 200t:470万円
  • 200t Fスポーツ:520万4000円
  • 200tバージョンL:530万8000円
  • 350:559万9000円
  • 350 Fスポーツ:630万3000円
  • 350バージョンL:620万7000円
  • 300h・2WD:515万円
  • 300h Fスポーツ・2WD:568万円
  • 300h バージョンL2WDW:578万8000円
  • 300h・4WD:555万4000円
  • 300h Fスポーツ・4WD:638万5000円
  • 300h バージョンL・4WD:619万2000円

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