今年もこれから続々ニューカーが生まれてくる。待望のフルモデルチェンジだったり、新規投入車だったり色々予定されているが、日本市場にインパクトを与えそうなニューカーをまず10車種ピックアップしてみた。
順位としては以下のようになる。
- 1位:トヨタ・プリウスPHV(11月)
- 2位:スバル・インプレッサ(9月)
- 3位:日産・セレナ(8月)
- 4位:トヨタC-HR(9月)
- 5位:ホンダ・フリード(9月)
- 6位:スズキ・ワゴンR(8月)
- 7位:トヨタbB後継車(10月)
- 8位:ダイハツミラ(イース)(9月)
- 9位:レクサスLC(10月)
- 10位:ホンダNSX(11月)
1位のプリウスPHVは新型プリウスの前後のデザインを専用とし、より上級志向に。価格がポイントだがEV走行が60kmできるとなると、実質的にガソリンをほとんど消費しないエコカーとなる。
2位のインプレッサは国内でのテストも終了、秋の市販待ち。ファンが多い車種だけに、派生車とも言えるXVとともに注目したい1台だ。3位はセレナ。5ナンバー市場でモデル末期とはいえ人気車種。次期モデルは新しいHVシステムを積むとあって、多くのユーザーが期待するミニバンだ。
4位はトヨタが新たに投入するSUV。基本的には新型プリウスのプラットフォームを使った新感覚SUV。日産のジューク対抗ともいえるが、HVもあり期待できる。
5位は売れ筋のフリード。シエンタ同様、HVでどこまで伸びるか注目される車種。こちらも国内でのテストも終了。
6位と8位は軽自動車。ハイト系のメイン車種でもあるワゴンR、そしてダイハツが威信をかけて開発するメイン車種ミラの次期型がこの順位。間に7位としてトヨタの新型コンパクトミニバンを入れてみた。
bB後継車的な扱いだが、ユーザーターゲットはまったくことなり、ヤング層からファミリー向けに変わる。実用性の高いミニバンでトヨタが力を入れる車種だ。
9、10位はレクサスのSC後継車のLCとホンダのNCX。ともに1000万円を大きく超える価格帯ながら、車好きにとっては見逃せないモデルだ。日本の自動車技術力の高さを証明するモデルとしてランクイン。一部は来年にずれ込むこともあり得る。