駐停車時の不要なアイドリングスするべからず
思った以上にガソリンを消費するのが駐停車時のアイドリングだ。10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンオフの場合)で、約130ccの燃料を浪費する。ということは、1時間で約780cc、1時間半で約1170ccもガソリンを消費することになる。コンビニでの買い物、人待ちや荷降ろしなど、ちょっとした駐車の時にもエンジンを止めよう。
急発進するべからず
JAFなどのデータによれば、急発進を1日10回行うと170ccのガソリンが無駄になるそうだ。それが1ヶ月続くと、なんと5Lも余分にガソリンを使うことになってしまうので注意してほしい。普段の運転を思い返して注意してもらいたい。
不要な荷物を積みっぱなしにするべからず
ついついやってしまいがちなのが、不要な荷物の積みっぱなし。車が重くなるほど、加速時の抵抗が大きくなったり、加速感覚が変わるためアクセルを強く踏み込みやすくなったりと、マイナスなことがたくさんある。30kgの荷物を積みっぱなしの状態で1ヶ月1000kmを走行した場合、1L近くのガソリンを余分に消費してしまうというデータもある。
日頃のメンテナンスを怠ることなかれ
いくら燃費が良くなるドライブ術を心がけていても、基本メンテナンスを怠っては、十分な効果は期待できない。点火プラグの不良やエンジンオイルの不足・劣化によるエンジン内部の振動増加なども、燃費が悪くなる要因なので、定期的なメンテナンスはお忘れなく。