6月9日
N-WGN
まずは6月9日にデビューを迎えるホンダ新N-WGNから。今回の新型はいわゆるイヤーモデルチェンジと言われるものだ。一見現行モデルと大差ないように見えるが、標準車はフロントグリルのメッキをボディ同色とするなど、エクステリアの雰囲気も変わる。
さらにドアハンドルモールもメッキ化し、インテリアではLEDのルームランプを新しく搭載。そして、G・Lパッケージ以上のグレードには360度スーパーUVカットガラスの新採用。
エクステリア、インテリアともに質感を向上させたモデルとなる。気になる価格も現行モデルから据え置き。すでにディーラーでの予約受注も始まっている。
6月13日
ウェイクバン
ダイハツからは、なんとウェイクの4ナンバー商用車仕様、ウェイクバンが登場。軽乗用車としてもタントを上回る超スーパートールワゴンとして、話題を振りまいたウェイクだが、これを2シーター仕立てとした商用バン。乗用のウェイクの利点を生かし、かさ物の積載に便利な広いラゲッジスペースを確保する。
そして、目玉は予防安全装備。このウェイクバンは軽商用車として初めて自動ブレーキの「スマートアシスト」を搭載。登場は6月13日だ。
プレミオ・アリオン
トヨタのミドルクラスセダン、プレミオ/アリオンもマイナーチェンジモデルが6月に登場だ。今までのプレミオといえば、コンサバなデザインだったが、そのエクステリアは、最近のトヨタデザインの流れに乗ったシャープな顔つきで、クラウンに近いイメージとなり、一気に若返った印象となる見込み。今まではプレミオ/アリオンでフロントフェイスの意匠はかなり異なったが、今回のマイナーチェンジでベースは、かなり近いイメージとなり、グリルで差別化が図られる見込み。
加えて、自動ブレーキの「トヨタセーフティーセンスC」を標準装備するなど内外装の装備も充実。その影響もあり、注目の価格は、従来までのモデルと比べ、6万~17万円程度の値上げとなる。
7月5日
86/BRZ
車好きとしては最も注目度が高い86/BRZだが、待望のマイナーチェンジモデルが登場。その登場日は7月5日に決定した。これまで86/BRZは登場以来、小規模な変更に留まったが、今回はエクステリアにも手を入れ一新。併せてエンジンも5ps程度の馬力アップ。足回り、空力なども含め、走りもさらに磨き上げられる。
7月13日
レヴォーグSTIスポーツ
レヴォーグの追加モデルSTIスポーツだが、発売時期に関するさらなる情報を。7月13日登場となるこのSTIスポーツだが、このモデルはS207など、STIのコンプリートモデルではなく、スバルのカタログモデルとしてラインアップされるグレード。
レヴォーグのエンジンは1.6Lと2Lのターボの2種だが、そのトップエンドを担うスポーツモデルとして、新たに加えられることになる。
エクステリアは、専用のバンパーがおごられるなど、従来モデルと差別化が図られるほか、走りの面ではダンパーに即完売のS207と同様のビルシュタイン製ダンパーマジックⅡを採用。
エンジンは1.6L、そして2Lともに最高出力や最大トルクなどステック面での変更はない可能性が高いが、インプレッサスポーツワゴンやかつてのレガシィなどにSTIを冠したモデルがあったように、それらに通ずる俊足ワゴンの誕生となる。
7月14日
アクセラ
アクセラのマイナーチェンジモデルは、外観上は大きく変わりない印象だ。しかし、その中身は大幅に一新される。まず、トピックはハンドル操作に応じて、Gを制御する画期的な新技術「GVC(ジーベクトリングコントロール)」が初採用されること。ガソリン車は7月14日に登場するが、さらに大きな目玉情報をキャッチ。デミオに搭載される1.5Lディーゼルが、このアクセラにも追加される。こちらは8月に登場だ。