トヨタは10月にも新型プリウスPHVを発売します。そして、このほど扱い店向けに今後の大まかなスケジュールなどの概要を伝えており、7月頃からティザーキャンペーンをスタートさせる見込みです。また、6月中旬を中心に販売店の営業担当者を集め商品説明会を開催します。
次期型は新型プリウスと異なる外観デザインを採用し、違いを明確にする一方、モーター走行の航続距離を従来モデルの2倍にあたる60kmに延長するなど、大幅に使い勝手を改善します。従来モデルは月販500台以下と少ない生産販売台数に止まっていましたが、次期型は3倍以上に達する3000台規模の量販を目指す方針です。
トヨタはPHVを今後、従来のハイブリッド車に代わる主軸のパワーユニットに仕立てる方針を明らかにしており、次期型プリウスPHVはその第1弾となります。なお、取扱店はこれまでどおりトヨタ全系列店扱いとなります。