プレミオ/アリオン　クラウンルックに大変身！

伝統あるコロナ/カリーナの後継車となるトヨタの5ナンバーサイズセダン、プレミオ/アリオンが6月13日にマイナーチェンジする。現行モデルは登場から9年目。モデル末期とあって、そのマイナーチェンジの内容はエクステリアデザインが大幅に変わるのが特徴だ。

プレミオ/アリオンはトヨタ車の中でも特に保守的なデザインだったが、マイナーチェンジ後のエクステリアは最近のトヨタデータデザインに共通したちょっとアクの強さのある顔つきに一新。フロントグリルが大きくなって、特にクラウンに似たイメージとなる。また、プレミオとアリオンのデザインはだいぶ違う印象だったが、今回のマイナーチェンジで差別化が図られるのはグリルデザイン程度になる模様。

なお、プレミオでは８色のボディカラーのうち4色が新色。新デザインの15インチホイールカバーが用意され、16インチアルミホイールはダークメッキ色へ変更される。また、インテリアもシート表皮が変更され、カラーはブラック、それに従来よりも明るいアイボリー色を設定。本革シートもオプションで用意されるようになる。

更に機能面も注目で、中でも目玉となるのが自動ブレーキなど衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティーセンスC」の標準装備。その他、リバース連動ドアミラーの標準化、上級グレードにはLEDヘッドランプが装備されることになる。これらの装備充実化によって、価格は従来と比べると6万～17万円程度アップする。

アリオン　A20予想諸元

新型アリオン価格