新型プリウスPHVは走行距離60km超を目標 価格は320万円~で10月発売 補助金は10万円弱か?

ソーラーパワーで年間費1000km走れる!

片側4灯、合計8灯のLEDヘッドライトを採用するプリウスPHVのフロントマスクの印象は、ノーマルプリウスとは大きく異なったもので、どちらかと言うと燃料電池車MIRAIのイメージ。「従来のプリウスPHVは基準車との外観上の差別化がほとんどなく、それがお客様からは不評でした。今回は明確な差別化を与えると共に、先進性、未来感を感じさせたいと考え、MIRAIと共通のフロントマスクイメージとしました」と、基準車プリウスの開発も担当した豊島チーフエンジニア。

「実は、ノーマルプリウスは空力的に徹底的に追い込んだデザインなのです。今回フロントマスクを変更したことで、随分とフロント回りでのCd値悪化を招いてしまいました。それを補うためにテールゲートの形状を変更したのです。微妙なラインを描くテールゲートの形状は、デザインのためではなく、空力上の必然からそうなったのです」と豊島氏は説明を加える。ちなみにCd値は0.25でノーマルよりも0.01悪化しているとのこと。

今回、右ハンドルが世界初公開となったわけだが、同時にルーフに装着されたソーラーパネルも初公開。これは179Wの発電能力を持つもので、駐車時には自動的に駆動用高圧バッテリーに電力を供給する(正確には、一度容量の小さなニッケル水素バッテリーに充電し、これがフル充電となると、駆動用リチウムイオンバッテリーに充電)。社内実験によると、およそ年間1000km走行分程度の電力を供給できるとのこと。これ、一般的なユーザーが年間に走る平均的な走行距離1万kmの約1割に相当する。

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EV走行60km以上。急速充電にも対応

豊島氏によれば「これまでのプリウスPHVではEV走行距離が短すぎるという指摘が多く寄せられました」とのこと。確かに20km程度でバッテリーがカラになり、それ以降は普通のプリウスと同じハイブリッドモードのみとなってしまうので、PHVの恩恵を受けにくかった。しかも、一度空になった高圧バッテリーはコンセントにさして充電しないと駄目。走行中にセルフ充電出来ない構造だった。

新型はそのあたりの反省から、EV航続距離を60km以上と大幅に引き延ばし、さらにチャージモードを設定し、走行中にセルフ充電が可能となる。また200V給電(フル充電2時間半)以外にも急速充電(20分で80%充電)にも対応。さらに家庭用100V/6Aでも充電可能(ただし15時間かかる)としたことで,マンションやアパート住まいの人にも使いやすくなる.アパートの部屋の目の前に駐車場があるなら、部屋から延長コードを引っ張れば充電可能。

またEV走行時には本来の駆動用モータ(72ps/16.6kgm)に加え、発電用モーター(31ps/4.1kgm)も駆動用に直列接続することでプラスαのパワーをゲット。従来型では100km/hだったEV最高速を135kmまで引き上げている。

まるでタブレットのような縦型大型モニター装備

室内で目につくのはセンターコンソールに鎮座する縦型の11.6インチモニター。見た目のイメージはほとんどiPad。操作性もタブレット的で、画面を指でタップしたりピンチしたりすることで直感的操作が可能。縦型としたことでヘディングアップ時のナビ画面で進行方向を多く表示でき、ルート確認がしやすくなるし、オーディオやエアコン操作時にも上下2段表示で地図画面が常に表示されるのでとても使いやすくなる。

基本的なインテリアの造形はノーマルプリウスと同じだが、シート表皮のデザインや材質を変更することで雰囲気は大きく変わっている。また、後席はノーマルの3人掛けからセパレートタイプの2人掛けとなっており、乗車定員は4名となる。

価格は320万円?補助金差は9万6千円?

新型プリウスPHVの発売はズバリ、10月末と予測。価格はノーマルプラス50万円程度と思われるので、320万~330万円程度となりそう。バッテリー容量が従来型の4.4kWhから8.8kWhへと倍増していることで補助金額もほぼ倍額の9万6千円程度と予測されるので実質的な価格差は縮まる。

PHVの電気代っていったいどんなもん?

プリウスPHVを走らせる電気代はおいくらなのか?バッテリー容量8.8kWhを満充電するのにかかる電気代は、一般的な料金契約での平均的な電気料金20円/1kWhで計算して176円。これで目標値60kmの70%となる48km走れるとしたら、約3.6円/kmとなる。もっと安い深夜電力契約の場合だと13円/1kWh程度となるので満充電で115円となり、約2.4円/kmまでコストダウン。

現在、レギュラーガソリンの価格は115~120円/Lなので、プリウスの平均的に実走行燃費を25km/Lとすると4.6~4.8円/kmとなるので、電気代の方が安く上がることが分かるが、車両価格差分を取り戻すには20万km以上必要だ。

プリウスPHVとプリウスAの比較

プリウスPHV プリウスA
全長☓全幅☓全高(mm) 4645☓1760☓1470 4540☓1760☓1470
ホイールベース(mm) 2700 2700
車両重量(kg) 1510 1360
エンジン 直4DOHC 直4DOHC
排気量(cc) 1797 1797
最高出力(ps/rpm) 98/5200 98/5200
最大トルク(kgm/rpm) 14.5/3600 14.5/3600
モーター出力(ps) ①72、②31 72
モータートルク(kgm) ①16.6、②4.1 14.5
バッテリー リチウムイオン リチウムイオン
タイヤサイズ 195/65R15 195/65R15
Cd値 0.25 0.24
EV航続距離 60km以上
JC08モード燃費(km/L) 37.0
(ハイブリッドモード燃費)
37.2
価格 320万~350万円(予測) 227万7563円

※PHVのモーター①は通常の駆動用モーター、②は発電用モーターを駆動用に使う時の出力値

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