三菱オリジナル企画社が出展されるのは今回が最後か?三菱ファン必見の1台がRVR後継車だ。
RVR後継モデル
力強いフロントと美しいリアスタイル。RVR後継車が日本のSUV市場を賑わす
一連の燃費不正問題で新車スケジュールが遅れた三菱だが、久々のニューモデルが東京モーターショーに出る。RVR後継モデルがそれだ。
当初、RVR後継モデルは2015年の東京モーターショーに出展された「eXコンセプト」をベースにすると目されていたが、実際はそちらではなく同年のジュネーブショーに出展された「XR-PHEVⅡ」をベースとしたものとなるようだ。
全長4490☓全幅1810☓全高1620mmという数値は、コンセプトカーであるXR-PHEVⅡの物だが、RVR後継モデルもそれに近いサイズとなるはず。
特徴的にリアスタイルが美しいボディに搭載されるのは、2.2Lの直4ディーゼルターボと、1.5Lのダウンしジングターボ。
当初はアウトランダーPHEV同様の、プラグインハイブリッドシステムの搭載が予定されていたが、少なくともデビュー時にプラグインモデルは設定されない見込みだ。
2.2Lディーゼルは、すでにデリカD:5に搭載されているものだが、これをブラッシュアップして搭載。
残る1.5Lターボの完成度にも注目だが、このターボモデルはディーゼルより登場が半年ほど遅れるかもしれない。
ともあれ三菱久々のニューモデルはかなりすごそうだ。コンパクトSUVカテゴリーが、またにぎやかになることは間違いないだろう。
- 2階建て構造のような特徴的なリアスタイルは市販車にもそのまま採用される。
- デリカD:5にも搭載される2.2Lクリーンディーゼルをリファインして搭載。
- 上下に薄いグラスエリアが精悍な印象を見るものに与える。精悍なフロントフェイスは既存の国産SUVにはないもので新たなファンを獲得しそうだ。