特別仕様車とはどんな車?装備や値引きはどうなるのか

特別仕様車 よくある仕様の主な装備

  • 本革ステアリング
    上級グレードに設定のある本革のステアリングやシフトノブなどが特別装備として設定されるケースが多い。
  • リアカメラの装備
    ベーシックモデルでは標準装備されないリアカメラ、カーナビなどを特別装備として標準化。
  • 専用シート地の採用
    カタログモデルにはない専用デザインの表皮を使ったシートを特別仕様として採用
  • LED ヘッドライトの装備
    上級グレードに標準装備される人気装備のLEDヘッドライトを本体設定のないベース車に標準化。
  • アルミホイール装備
    オプション設定のアルミホイールを特別仕様車では標準化。
    専用デザインもあり。
  • パワースライドドア
    ミニバンなどのスライドドア車では助手席だけでなく、両側パワースライドドアを装備

特別仕様車に値引きはある?

以前は値引きの少ない特別仕様車もあった。

ベースのグレードに数多くの装備を加えながら、価格上昇は少額で、1台あたりの粗利が少ない。

値引きは販売会社の粗利を削って捻出するため、値引き額も減った。

利益を高める販売戦略として「オトクな特別仕様車だから値引きが少ない」と商談することもあった。

ところが今は、ベースのグレードと同様、あるいはそれ以上の値引きをする。

加えられた装備に応じて価格が相応に高められ(つまりあまり割安ではない)、粗利を十分に確保しているからだ。

そしてセレナVセレクション、ヴォクシーZS煌と言った好調に売れる特別仕様車は、大量に生産されてメーカーの効率を高め、この影響で販売会社が在庫を抱えることもある。

在庫が管理費用もかかるので迅速に売却したい。

そこで値引きが増えるのだ。

その結果、売れ行きがますます特別仕様車に偏るケースがある。

ディーラーが作る特別仕様車が最近少ない理由

以前は販売会社が独自に特別仕様車を設定することがあった。

取引のある用品メーカーのパーツを加えるケースも見られた。

ところが今は減っている。

オプション以外のパーツは装着が難しくなり、売れ筋車種の低価格化も進んだからだ。

しかし一部には設定がある。

例えば東京トヨペットは、オリジナル特別仕様車で、アルファードのエアロトランスボードを用意する。

スライドドアの開閉に連動して、ボディの下側からサイドステップが電動でせり出すものだ。

東京トヨペットは法人需要も多く、送迎などに使われる場合、高齢者にも優しい電動サイドステップが喜ばれる。

ただし価格は、全般的な傾向として、メーカーが作る特別仕様車ほど安くならない。

量産効果も得られないからだ。

独自性で勝負している。

  • 東京トヨペットの特別仕様車「アルファード エアロトランスボード」。
    ドアの開閉に連動して展開&格納するステップを特別装備する。
    今年春発売で価格は未定。

【コーヒーブレイク】

新車を買う時、値引きと同じくらい重要なのが下取り価格。
いくら値引きを頑張っても、下取り価格が安ければ、何にもなりません。
特に、7年落ちになると、ディーラーでの査定価格はほぼゼロです。

しかし、中古車販売店での査定価格は違います。
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