すでに姿は見せていた三菱エクリプスクロスが3月1日に発売開始。
発表の場で益子CEOが「中期経営計画を達成するためのグローバル戦略者第1弾で、鍵となるモデル」と力強く語ったように、三菱自動車四年ぶりの新型車はユーザー期待以上の「魅力武装」をまとっているようだ。
それは続けて発せられた益子CEOの「PHEVモデルもできるだけ早い時期に出したい」という言葉からも伝わる。
エクリプスクロスは新開発の直4、1.5Lターボ搭載でリリースされるが、クリーンディーゼルは18年度内での追加がほぼ確実。
それに続く三菱らしい電動化=PHEVモデルが明言されたとあれば、今後の期待値はMAXだ。
また、エクリプスクロスは日産との提携前からの開発プロジェクトで、それはつまり「三菱独自開発の最終モデル」を意味する。
それだけに「三菱の遺産と新しい挑戦を盛り込んだモデル」と、三菱の自信を注いだ新SUVと言える。
この車、スタイルが押しの部分。
「デザインコンセプトとして躍動と朝鮮があり、短距離アスリートがスタート姿勢から飛び出した瞬間のような躍動感あるスタイリングを表現しました」(チーフプロダクトスペシャリスト)と、新世代戦略車のデザインを強調。
独自の電子制御4WDに追加された、車両運動統合制御システム「S-AWC」ももちろん楽しみだ。
2月末時点の受注数は約5000台で、80カ国以上での発売計画があるエクリプスクロス。
いざ、ライバルひしめくSUVマーケットへ!
ポイントとなる三つの柱
- 行動意欲をかき立てるデザイン
- 新たな楽しみ、コネクティビティ
- 四輪制御によるドライブフィール
- 走りたくなる力強さとスタイリッシュさが同居するデザイン。
- シックにまとめたインパネ
- スマホとの連携、タッチパッドコントローラーなどコネクティビティが充実
- 1.5L直噴ターボ搭載
- ラゲッジ操作は楽で便利
エクリプスクロス(G 4WD)
全長☓全幅☓全高(mm) | 4405☓1805☓1685 |
ホイールベース(mm) | 2670 |
車重(kg) | 1550 |
エンジン | 1.5L、直4ターボ |
JC08モード燃費(km/L) | 14.0 |
最高出力(ps/rpm) | 150/5500 |
最大トルク(kgm/rpm) | 24.5/2000-3500 |
最低地上高(mm) | 175 |
価格 | 292万2480円 |
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格 |
M
|
1.5L直4 ターボ |
2WD | 253万2600円 |
4WD | 274万2600円 | ||
G
|
2WD | 270万6480円 | |
4WD | 292万2480円 | ||
G Plus
パッケージ |
2WD | 287万9280円 | |
4WD | 309万5280円 |