日産はこれまで2016年投入の新型車は4車種としていましたが、実際には3車種となる可能性が強いです。有力モデルとして挙げられるのは、セレナ、ジュークの次期型で、もう一車種はキューブの後継モデルとなりそうです。4車種とされたのはNMKVの軽自動車をベースとした電気自動車か燃料電池車で16年度終盤ぎりぎりになるためと思われます。投入時期は次期型セレナ&ジュークが16年度中盤、キューブの後継が来秋の10月頃が有力です。
パワートレインで共通しているのはEV走行が可能なストロングハイブリッドで、場合によってはマイルドハイブリッドとの組み合わせになる可能性もあります。エンジンは1.5L&2Lで1.5Lが直噴アイドリングストップ機構付きの新開発ユニット。2WD、4WDの同時展開になるはずです。
16年中盤にはノートがマイナーチェンジし、同時に1.5Lのストロングハイブリッドも設定されるとの情報もあります。同クラスのトップ燃費奪取をねらうにはノートの方がより効果的との読みがあります。マイルドハイブリッドシステムは現行セレナが採用していますが、ヴォクシー/ノアのNAガソリンよりもJC08モード燃費が良くないので、こちらが次期型でどこまで向上させるかも注目したいです。