スズキは16年の四輪新型車両投入について4車種とこれまでの最多台数を計画しているようです。年初にイグニス、中盤にインドから輸入する新型セダン、バレーノ、夏から秋にかけてはスイフトとワゴンRの世代交代を予定しています。
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イグニスとバレーノは先に開催した先日の東京モーターショー2015に参考出品したプロトタイプの市販バージョン。イグニスはソリオベースのクロスオーバーSUV。国内の相良工場で組み立て、月販2000台規模を目指す量販モデル。エンジンは1.2Lで2WD、4WDを設定。バレーノはインド工場製の輸入モデルで1.2Lのほか、新開発1L3気筒ダウンサイジングターボを搭載する。セダンはまだ国内でのマーケットが停滞しているため、輸入モデルでカバーします。インド製は国産メーカーでは初の試みとなります。
スイフトはキープコンセプトで進化。5ドアハッチバックの標準タイプが先行発売。エンジンは1.2LでマイルドハイブリッドのほかEV走行が可能なストロングハイブリッドも同時に設定します。ストロングハイブリッドはAGSとの組み合わせによる1モーター1クラッチ方式を採用します。
次期型ワゴンRは基本的にはボディシェルはキープコンセプトのデザインですが、パワートレインはS-エネチャージを進化させた新ユニットを盛り込むようです。マイルドハイブリッド方式であるため「ハイブリッド」として売り出す可能性があります。こうなると軽自動車初のハイブリッドということになり、アピールポイントが一層高まる事にも繋がりそうです。