最近のスズキで最も注目なのが、スペーシアにオプション設定されたデュアルカメラブレーキサポート。その名の通り、2つのカメラを用いたステレオカメラ方式を採用し、軽自動車で唯一歩行者との衝突回避・衝突被害の軽減のサポートを実現したほか、対象が車であれば約5~50km/h未満で自動ブレーキが作動。障害物に近づくとまずはブザーで警報、その後は弱いブレーキを自動で作動させ注意を促す。この状態でドライバーがブレーキを踏むと、車側がブレーキアシストを働かせて、強い制度を行う。もしブレーキ操作が行われない場合は、自動ブレーキが作動する。また、ステレオカメラとなったことで、道路の白線も認識することが可能となり、車線逸脱警報機能も装備。さらに車両のふらつき警報や、先行者発信お知らせ機能も付いた。スペーシアの場合、7万5600円(税込)とリーズナブルな価格で装着できることも、大きな魅力となっている。