マークXが今秋10月にもビッグマイナーチェンジする見通しです。扱うトヨペット店には今のところ、大まかなスケジュールのみが伝えられているだけですが、内外装デザインの大幅な変更とグレード構成の見直しが主な変更点になりそうです。
現行シリーズはクラウンのプラットフォームや基本コンポーネントを使っているので、同様のデザインテイストの採用やパワーユニットの見直しが期待できそうです。
フロントマスクはバンパーまで切れ込んだ大型グリルを採用する模様ですが、マークXはスタイリッシュなスラントノーズなので、クラウンよりも小さなグリルデザインを採用すると思われます。
パワートレインは3.5Lを廃止し、代わりにダウンサイジングの2L4気筒ターボ、2.5L NAガソリンに加え、期待の2.5Lハイブリッドを搭載する見込みです。これによってクラウン並みの販売台数確保を目指すことになります。
これまでマークXは月間1,000台弱まで落ち込んでいました。これを今秋のビッグマイナーチェンジで、倍増以上の台数アップを目指すことになりそうです。ただハイブリッドについてはもう少し先になるとの情報もあり、まだ明確になっていません。