210系クラウンのパトカーがいよいよ配備される。また、全国的にマークX覆面パトが増殖中だ!
210系クラウン、つまり現行クラウンのパトカーがいよいよ生産を開始され、まもなく全国に配備される模様。
ロイヤル顔が2.5L、V6エンジン搭載で警ら用、アスリート顔が3.5L、V6を搭載する交通取り締まり用となる。このアスリートには覆面パト仕様もあり、これもまた全国の交通機動隊、高速隊に配備されることになる。
また、現在マークXの覆面パトが増殖中である。前期型に続いて後期型が続々配備されており、全国的にも珍しい存在ではなくなってきたので要注意だ。
マークX覆面パトについては、警視庁管内にモデリスタ仕様のスーパーチャージャーエンジン搭載「マークX+Mスーパーチャージャー」が配備されたとの情報がある。
現時点で写真は入手できていないのだが、警視庁管内の高速隊、交通機動隊に少なくとも3台、情報によっては5台が配備されているとのこと、
ボディーカラーはホワイトで、TRD製バンパースポイラーとサイドスカート、さらにメーカー純正リアスポイラーを装着しており、その姿からは覆面パトだとは思えないと言うから都内のドライバーは「+Mスーパーチャージャー」のマークXにも要注意だ。
このほか都内にはフェアレディーZ NISMOの白黒パトが3台配備されており、これはイベント用なのかと思ったらバンバン取締に実践活動しており目が離せない存在。夏のドライブ、安全運転で気をつけてください。
30km/h道路、40km/h道路でのネズミ取り最近急増中
いわゆるネズミ取り、レーダーや光電管を使い、走行中の車やバイクの速度を計測し、違反車を検挙するという取締だが、最近は流れの速い幹線道路だけではなく、制限速度が30km/hだとか40km/hに設定されている片側1車線の生活道路頻繁に実施されている。
この取締は従来からの違反車を停止させての取り締まりだが、現在は可搬式のオービスも稼働を開始したとの情報もあり、これだと警察官1~2人で機動的に場所を移動させながらの取り締まりも可能となる。
歩行者の多い生活道路での速度違反は重大事故に直結する。例えば幼稚園や小学校の近くの通学路、住宅地の生活道路などでは取り締まりの可能性があるということが抑止効果にもつながるので、可搬式オービスだけではなく、従来のレーザー式や光電管式も合わせて積極的に取り締まりを実施して欲しい。
また、やっと本格的な設置が開始された簡易型オービスもこうした生活道路に積極的に設置するなど、必要な取り締まりを多く実施してもらいたいと思う。