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自動運転ベータ2 日産が自動運転車を発売開始すると明言。各社の対応は?

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自律自動運転という言葉の響きには未来感がある。非常にワクワクするし、走り慣れた道で自律自動運転が行われる車内にに身を置いてみたい。一方で自律自動運転が醸し出すイメージは千差万別だ。ボタンひとつで目的地へと運んでくれる完全なる自律自動運転を想像する人もいれば、ドライバーとセンサーの協調運転を思い描く人もいるだろう。

そうした中、実証実験車両で公道走行を繰り返しテレビCMも積極的な日産は、2016年末までに「パイロットドライブ1.0」として、高速道路上での安全な自動運転を可能にする技術を世界で初めて日本市場に導入すると発表。「混雑した高速道路上」とは言葉通り渋滞状況を意識したもので、おそらく60km/h以下で有効な機能であり、「安全な自動運転」ということから、車線変更を行わない同一車線内での自律自動運転との解釈が成り立つ。

でも、過剰な期待は禁物。パイロットドライブ1.0で提供される運転環境は、冒頭の「ボタンひとつ」の世界ではないからだ。では、一体どんな運転環境なのかというと、現状のACCに、ステアリングアシスト(操舵支援)機能の強化版が融合したものが提供されると予想する。

他社はどうか。トヨタは自律自動運転に対する考え方を「モビリティチームメイトコンセプト」として発表し、レクサス「GS」をベースにしたプロトタイプでは公道での実証実験も行っている。しかし、2016年という区切りの中で自律自動運転技術を市販車へ搭載する計画は見当たらない。

これにはワケがある。2014年11月26日、「衝突被害軽減ブレーキ」をはじめとした先進安全技術群「トヨタセーフティーセンス」を発表し、「2017年までに日本、北米、欧州のほぼ全ての乗用車に設定」すると発表。またトヨタは常々、安全技術の先に自律自動運転技術があるとしている。つまり、こうしたADASを2016年中に普及させることで、ユーザーに対してセンサーとの協調運転になれてもらいたいという願いがあるのだ。

ホンダも考え方は同じで、「ホンダセンシング」の先に自動運転技術があると考えている。しかし、導入は早いか?メディア向けに開催された「2015 ホンダミーティング」では、渋滞運転支援機能である「トラフィックジャムアシスト」(ACC+全車速ステアリング制御)を披露すると共に、「早期に実用化を目指す」としていることから導入は2017年中頃と予想する。

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