ヴィッツハイブリッドは17年1月にも発売する見通しとなっています。当初トヨタが扱うネッツ店向けに内示したスケジュールは今年10月から来年3月までの16年度下期計画となっていました。
この下期前半の11月~12月には新型コンパクトトールワゴン、新型SUVのC-HR、新型プリウスPHVと投入スケジュールが立て込んでいることや、新型プリウスの予想以上の好調な販売、中盤に投入した新型パッソ、エスティマとプレミオ/アリオンのマイナーチェンジ車の販売が好調なため、来年へ先送りになったと思われます。
ヴィッツHVのパワーユニットは基本的にはアクアの移植バージョンとなります。アクアより背が50mm高く、室内の広さをウリにしますが、車重がその分重くなり燃費性能はアクアより多少悪い数値になる可能性があります。
また、同時にヴィッツシリーズは内外装のデザインを変更するマイナーチェンジも実施されます。ヴィッツのフルモデルチェンジは18年、同年はアクアと共にトヨタの新しい車作りの考え方である「TNGA」を採用して世代交代する見込みです。