12月9日に発表、発売した新型プリウス。16年3月末までの各販社への枠配車分のほとんどを売切り、すでに4月以降分の受注活動に入っています。ところが首都圏某販売店での情報によると、トヨタ営業部より「新型のプリウスについては中古車での輸出を禁止する」という指令がでたんだとか。
どうやって輸出するのか。社内やユーザー名で一旦登録し、その後ナンバーを外し輸出車両として業者に売却。東南アジアなど発展途上国だと飛ぶように売れる人気ぶりらしいです。国内だけでも絶好調の人気の高さなのにナンバーを外し、中古車として輸出する必要がないと思うのですが。
ところがそうでもない事情もありそうです。プリウスはトヨタ全系列の併売だから、売れ行きが絶好調といっても4系列店間での激しい競争になっています。少しでも他店に負けてシェアを落としてしまうと実績に基づく枠配車制だからメーカーからの供給台数を減らされてしまう恐れがあるので、可能な限り多くの台数を稼ぐ必要があります。冒頭のメーカー営業部からの輸出禁止令にはこうした事情があるようです。
一般のユーザー向けについても絶好調の人気といってもガード固めた売り方ばかりしていられません。4系列店を競合させるユーザーもかなり存在。こうなると値引きを拡大させなければ思うように売れないことにもつながります。したがって実際は早くも10万円以上に値引き額を拡大させて売るケースも出てきています。
これはおどろきました。新型プリウスは、強気で値引きなんかしないと思っていたんですが、トヨタ系列店どうしの競争が激しすぎて10万円程度の値引きが出てきているんですね。ユーザーにとってはますます良い環境担っているようです。
それで、値引きと同じくらい重要なのが下取り価格なんですが、ディーラー下取りよりお得なのが一括査定。特にデータを入力するだけで営業電話が来る前に概略価格が分かるかんたん車査定ガイドです。30万円高く売れたら浮いたお金でオプション追加できますよ!
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