日産が11月下旬に発表、発売するノートハイブリッドはBMW i3のような電気自動車がベースになるシステムを採用する模様です。
1.2L、3気筒エンジンと電気モーターの組み合わせで、エンジンは駆動には使わずに発電だけに使用し、モーターのみで走行するシステムです。
走りは電気自動車のようですが、給油すれば電池切れの心配がなく、通常のガソリン車と同様に使えるのが売りとなります。
エンジンとモーターの両走行による従来のハイブリッド方式よりも低コストで実用化できるメリットがあるようです。どの程度の価格設定になるのか注目です。
同パワーユニットは今後キューブ、ジューク、マーチの後継モデルにも順次展開する方向にあります。
ノートの従来モデルは8月上旬に生産を停止しており、在庫一掃セールに入っているところです。
モデル自体はマイナーチェンジになると思われますが、パワーユニットのラインアップはハイブリッドが加わるだけなのか従来の1.2Lや1.2Lスーパーチャージャーも含め全面的に新ユニットに切り替わるかはまだ明らかになっていません。
9月中旬までに販売店に商品概要についての説明があるようです。