フリード 188万~272万8200円
コンパクトミニバンの代表で、現行型は1~3列目シートの間隔を90mm拡大。3列目の足元空間を広げたが、床と座面の間隔が乏しく膝が持ち上がる。
最大の欠点は床の高さがステップワゴンと同等なのに全高は130mm低いこと。そのために座る位置も下がった。価格はハイブリッドの割安。
ノーマルエンジンと比べて、装備差を補正すると実質28万円の上乗せに収まる。シエンタは35万円だ。
- ガソリン車とHVが用意されるが、HVも225万6000円~と価格は割安で狙い目。
おすすめグレード ハイブリッドEX 265万6000円 値引き目標額11万円
- 全長4265☓全幅1695☓全高1710mm
- ホイールベース2740mm
- 車重1430kg
- エンジン:直4、1.5L DOHC+モーター
- 最高出力110ps
- 最大トルク13.7kgm
- モーター最高出力29.5ps
- JC08モード燃費26.6km/L
- エコカー減税:自動車重量税100%、自動車取得税100%
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ヴェゼル 192万~288万6000円
価格はフリードと同等で、ヴェゼルなら広い車内の代わりにSUVの外観が得られる。居住性を考えるとエクストレイルよりは割高だが、コンパクトSUVは車種数が限られ、CX-3はさらに高価格だからヴェゼルが人気だ。
ハイブリッドの価格上乗せも実質31万円で妥当だが、RSはステアリングのギア比が可変式で5万円ほど割高。4WDを選べるハイブリッドXホンダセンシングも検討したい。
おすすめグレード ハイブリッドRSホンダセンシング277万円 値引き目標額18万円
- 全長4295☓全幅1770☓全高1605mm
- ホイールベース2610mm
- 車重1310kg
- エンジン:直4、1.5L DOHC+モーター
- 最高出力132ps
- 最大トルク15.9kgm
- モーター最高出力29.5ps
- JC08モード燃費25.6km/L
- エコカー減税:自動車取重量税75%、自動車取得税80%
ステップワゴン 228万8000~318万4400円
ミドルサイズミニバンの主力車。3列目シート座面の奥行きが一列目より80mm短く、座り心地が悪いが、床下格納だから広い荷室に変更できる。
1.5Lがガソリンターボは動力性能が優れ、低床設計で安定性と乗降性もいい。スパーダクールスピリットは17インチタイヤを履くが、先代型に比べて乗り心地が大幅に向上した。装備と価格のバランスもよく、3列目の快適性に不満がなければ買得だ。
- 縦開きだけでなく、横にも開くバックドアを採用し、乗り降りもできる工夫もある。
おすすめグレード スパーダクールスピリットホンダセンシング 299万円(FF) 値引き目標額22万円
- 全長4735☓全幅1695☓全高1840mm
- ホイールベース2890mm
- 車重1700kg
- エンジン:直4、1.5L DOHCターボ
- 最高出力150ps
- 最大トルク20.7kgm
- トランスミッション:CVT
- JC08モード燃費15.4km/L
- エコカー減税:自動車重量税50%、自動車取得税60%
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オデッセイ 276万~362万5400円
国産ミニバンで最も居住性の優れた車種がオデッセイ。低床設計で3列目も床と座面の間隔が十分に確保され、ヴェルファイアよりも快適だ。2列目はセパレートタイプの座り心地が抜群に良い。
価格は高めだが、進化した緊急自動ブレーキ、運転席パワーシート、LEDヘッドランプなどが備わり、内外装の質や優れた走行安定性を考えれば納得。多人数乗車の機会が多いユーザーには買得だ。
- オデッセイはハイブリッドも設定されるが、350万円以下だとガソリン車がターゲット。
おすすめグレード 2.4アブソルート ホンダセンシング(8人乗り)320万円(FF)値引き目標額23万円
- 全長4830☓全幅1820☓全高1685mm
- ホイールベース2900mm
- 車重1760kg
- エンジン:直4、2.4L、DOHC
- 最高出力190ps
- 最大トルク24.2kgm
- トランスミッションCVT
- JC08モード燃費14.0km/L
- エコカー減税:自動車重量税25%、自動車取得税40%