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新型SUV情報!2017年~2018年予測

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スズキハスラーワイド 2017年12月

爆発的ヒット再び!ハスラーから生まれるワイド版1L、3気筒モデル

ボディがワイドになるとデザインの安定感も増す。ジムニーほどワイルドではなく、新しい時代のSUVとして人気を得そうだ。イグニス系のフロアを使うなら、全幅は1690mmと相当ワイド。

イグニス、バレーノとたて続けに登録車を発表。鈍化する日本の軽自動車市場に危機感を抱くスズキは登録車の強化を目指す。

イグニス、バレーノに続く第3弾は来年春のスイフトが予定されているが、まだまだこれに続く第4弾が計画されている。しかも意外に早く登場しそうだ。

その正体はハスラーワイド。絶大な人気を誇るハスラーの派生車とも言えるワイドバージョンだ。既に開発をスタートしていて、早ければ来年末にもデビューする可能性がある。ハスラー人気が継続している早い段階で投入するということだろう。

ただ未確認なのは、ハスラーの外板の一部をそのまま流用した軽自動車ベースなのか、あるいはイグニス/ソリオ系の新しい登録車プラットフォームを使うのかだが、基本的にはイグニスをベースにハスラー的な外観に仕上げていく方法がとられることが予想される。

エンジンは新開発の1L、3気筒のアイドリングストップ機構付が予定され、スポーツグレードにはターボモデルの投入も考えられる。

1Lのハスラー、コンパクトカーマーケットに衝撃を与える予感がする。実用車の多い1Lカーが激変する!

  • 根強い人気のジムニーのワイドバージョンはシエラ。ある情報ではシーラを中止し、このハスラーワイドに切り替えることも。

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マツダCX-5 2017年2月

魂動デザインをさらに進化させた新型CX-5はマツダSKYACTIV技術の最新バージョン

SKYACTIVテクノロジーをフル搭載した第一弾として登場したCX-5も、早いものでデビューから丸4年を経過。

その後アクセラ、デミオ、アテンザと次々とSKYACTIVテクノロジーはマツダ車に展開され、すっかりマツダのイメージを一新した。

ロサンゼルスショーで華々しく公開された次期型CX-5は、これまで培ってきたSKYACTIVテクノロジーが一巡し、さらに熟成の領域に入ったことを意味する。

搭載エンジンは直列4気筒2Lガソリン、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルターボの3タイプで、基本的には現行型と同様のエンジンラインアップ。

しかし、当然パワートレーンの熟成は図られており、最新のSKYACTIV技術が満載されている。すでにアクセラやアテンザなどに採用されている「Gベクタリングコントロール」も搭載されることになる。

エクステリアは現行型CX-5から始まったマツダのデザインコンセプト「魂動」をさらに進化させたものとなり、言わば正常進化。

ボディサイズは全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mmで、全長が5mm長くなり、全幅は変更なし、全高は15mm低くなる。

シュッとシャープにシェイプアップした印象だ。ホイルベースは2700mmで変更なし。来年2月にまずは日本で市販開始だ。

  • 直線基調のインパネデザインはマツダの考える基本に則り、ドライバーが着座して自然に手足を伸ばした位置にペダル類が配置されるなど、ドライビングポジションを徹底追求している。
  • フロアコンソールの位置を現行型よりも高くしたことで、シフトノブの位置を現行型に対し60mm高くすることができ、操作性が圧倒的に向上しているという。
  • 全長は現行型よりも5mm長い4545mm、全幅は1840mmで変更なく、全高については15mm低い1690mmとなることで、全体的にシャープな印象となる。ホイールベースは2700mmで変更なし。

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スバルトライベッカ 2018年10月

5mを超える7人乗りデカデカSUVはフラット6、3Lから水平対向4気筒、2.5Lターボに変更

全長5200mmと巨大なボディがそのまま量産になるかどうか不明ながら、ゆとりある7人乗りは北米マーケットでは必須。スバルのフラッグシップとして少数限定でも日本に導入すれば売れるはず。

10月に発表したインプレッサの出足が好調のスバルがLAショーで大型SUVのコンセプトカーを公開した。

「VIZIV-7コンセプト」がそのネーミングだが、実質的には14年まで北米市場で販売してきた水平対向6気筒エンジンを搭載したSUV、トライベッカの後継モデルになる。

デビューは18年と少し先だが、デザインイメージはこれまでのインプレッサやレガシィの例を見ても、ほぼこのVIZIV-7に近いものとなる。

注目なのは7人乗りということで、ボディサイズも当然大きい。全長が5200mm、全幅は2030mm、全高は1860mmと巨大だ。このままのサイズで市販されるかは不明ながら、国産モデルに比べると明らかに大きい。

エンジンについては明らかにされていないが、3Lの水平対向6気筒エンジンが256psだった頃から、より大きくなるボディーを考えると、パワー的には300ps級のエンジンが必要。

当然、ダウンサイジングターボである2.5L直噴ガソリンターボが搭載されるはずだ。実用燃費も30%以上の向上が見込まれる。

現在、スバルは来年の100周年に向け、国内マーケットの拡大を狙う。インプレッサとタンク/ルーミーの兄弟車ジャスティで下を固めた後、最上級レンジにトライベッカを小数を限定導入し、輸入車オーナーからの顧客獲得を狙うかもしれない。これでランクルを討つか?

日産ジューク 2017年11月

ジュークもe-POWER!C-HR以上の燃費を奪取?

来年で早くも7年。衝撃的なデザインで登場し、コンパクトSUV界に旋風を巻き起こした日産ジューク。未来的なデザインは、日本ばかりではなく、欧州でも高く評価された。

そのジュークの次期モデルの情報が入ってきている。デザインに関しては、昨年のフランクフルト&東京モーターショーで公開された「グリップス」と呼ばれるコンセプトカーから発展したもので、ワイド&ローフォルムの戦闘的なデザインを採用する。

フロントグリルは「Vモーション」と呼ばれる一連の日産デザインのアイデンティティが使われ、現行ジューク同様、低い位置にライトが装着される。

次期ジュークでは、フロント以上にリアデザインの方が、インプレッシブで、かつてのホンダCR-Xのようなコーダトロンカ処理のボディが新鮮。

エンジンは1.6Lターボを採用するスポーツモデルがスケールダウンし、燃費を稼ぐか、そのままなのかは現段階では不明。

ベーシックモデルはノートに採用されたe-POWERがジュークにもコンバートされ、SUVとしては驚異的なJC08モード燃費で30km/L超となることが考えられる。来年秋に注目だ。

  • 来年フルモデルチェンジされるジュークの心臓部はノートと同じe-POWERが採用される。これによりジュークの燃費はC-HRのハイブリッドに匹敵する30km/L超となる。

レクサスNX 2018年7月

デビュー3年目のビッグチェンジ!フロント/リアの変更

レクサスのSUVシリーズのなかで、今や稼ぎ頭に育ったNX。来年7月で早くも3年が経過するが、そのタイミングでビッグマイナーチェンジが予定される。

大きな変更点は、フロントグリル。現行のF SPORTに採用されるメッシュ系だが、横方向のルーバー調のものがメインとなり、精悍さとエレガンスさを感じさせる、新しいSUVを演出する。リアビューもバンパー下側のデザインを変更、現行モデルからの進化を視覚的に訴える。

エンジンは直4、2.5Lのハイブリッドと直4、2Lターボは変わらずだ。価格は自動運転関連装備の追加により、10万円ほど高くなるだろう。

スバルXV 2017年6月

新開発プラットフォームから生み出される次期型XVにはハイブリッドあり

満を持して登場した新型インプレッサ。新開発されたプラットフォーム(SGP)は今後10年にわたるスバル車の基本骨格となるだけに、その力の入れられ方は非常に大きく、実際、デビューした新型インプレッサのシャシー性能の高さは乗ればはっきりとわかる。

インプレッサがデビューしたとなれば、お次はXVというのはもはや「既定路線」。デビューは来年6月の計画で、基本的には現在のXVを正常進化させたモデルとなる。

ただし、次期型で大いに期待したいのがハイブリッド。現在のマイルドハイブリッドから一転、トヨタからの技術供与で誕生するストロングハイブリッドがいよいよ登場することになる。

基本的にはTHSⅡの動力分割機構を使うシステムだが、縦置き水平対向エンジンとの組み合わせでどのようなドライブフィールを生み出すかに期待したい。

レクサスUX 2017年秋

トヨタC-HRのレクサス版がUXもちろんハイブリッドも用意される

「次期型レクサスCTにSUVあり」の正体は、その後パリモーターショーで姿を現した「UXコンセプト」だった。

サイズ的には全長4400mm、全幅1900mm、全高1520mmで、ミドルサイズSUVのレクサスNXの下に位置するコンパクトSUV。

レクサスUXはまもなく12月14日にデビューするトヨタC-HRのレクサスバージョンなのである。だから、ベースとなるのは4代目プリウス、TNGAを採用する新世代車なのだ。

搭載されるパワーユニットはプリウスと同じ1.8Lハイブリッド(UX250h)、2Lターボ(UX200t)、V6、2.5L NA(UX250)が計画されている。

日本仕様としては、ハイブリッドと2Lターボモデルが投入されるのが濃厚。2LターボはNXやRX、さらには縦置きでクラウンやISなどにも搭載される8AR-FTSで238ps/35.7kgmを発揮する。楽しみなデビューは来年後半の予定だ。

三菱RVR 2018年春

三菱信頼回復の切り札はPHEVの次期型RVR

燃費不正問題からの一連の動きにより、三菱自動車の新車投入計画は大きく軌道修正を余儀なくされた。

さらに単独での経営再建を断念し、日産からの資本投入を受け入れたことで経営陣の中枢にはカルロス・ゴーン会長始め、日産から送り込まれた役員がつくことで経営方針は大きく転換。日本市場にターゲットを絞った新車投入計画は基本的に白紙に戻されたと言っていいだろう。

そんな中、新経営体制を発表する記者会見の場でも「開発継続」が明言されたのが次期型RVRと目されるミドルサイズSUV。

これまで伝えられているように、アウトランダーPHEVの技術を生かした2モーター4WDのプラグインハイブリッド。

日産としても三菱のEV技術には注目しており、電動化を目指す日産にとっては三菱の技術を活かして伸ばしていくことは大きなメリットとなると判断されたのだろう。新生三菱自動車の信頼回復への象徴的モデルとして登場する。デビューは2018年春。

スバルフォレスター 2018年春

勢いの止まらぬスバルの攻勢、フォレスターはハイブリッドで強化

スバルの快進撃が止まらない。SGP開発ではスバルラインアップ各車を想定したプラットフォーム開発がされており、当然SUVのフォレスターSGPを使った新型にステップアップする。

もちろんスバルお得意のAWDによる走りはより磨きがかけられ、本格派SUVとしての性能をより高める。

デザインテイストはコンセプトカーVIZIVで提案されたフォルムを活かしたものとなり、SUVらしい骨太感とスタイリッシュさを兼ね備えたとなる。

これまで同様、水平対向4気筒ターボ搭載モデルも用意されるが、新開発されるストロングハイブリッドの搭載の計画されており、さらにはEV走行60km以上というプラグインハイブリッドも設定されるというから楽しみ。

デビュー時期については、まずは新型XVをローンチしてから、次の一手として新型フォレスターを投入する計画のため、2018年春頃となりそうだ。

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