次期XVのコンセプトモデルが世界初公開された。ハッチバック、セダンに続くデザインコンセプトで、これで次期インプレッサファミリーのデザインの方向性を全て見せたことになる。
当然というべきだろうが、デザインテイストはセダン、ハッチバックとよく似ている。立体的で塊感があり、大きく張り出したフェンダーフレアをはじめ、迫力もたっぷりだ。
発表されたボディサイズは全長4520☓全幅1920☓全高1570mmでホイールベースは2670mm。全幅が1800mm前後に絞られるほかは市販モデルもこのサイズとなるだろう。タイヤは245/50R19を装着している。
氷河をイメージさせるブルーグレーを基調としたカラーに、フロントグリル、前後バンパー、アルミホイール、ルーフレールにオレンジの差し色を追加。SUVらしさを色でも表現している。日本デビューは来年秋。SGPと呼ばれる新開発プラットフォームが採用される。