ここ最近のレクサスのグローバルでの販売台数を押し上げているNX。
2014年7月に登場してから約3年が経過し、4月19日から開幕した上海ショーではマイナーチェンジモデルが登場する。
販売好調なNXだけに、パワートレーンなどの変更はなく、内外装の変更が中心となる。
前期型モデルでも好評だったエクステリアデザインは、今回のマイナーチェンジで一層洗練されて質感を高めている。
具体的にはフロントヘッドライトの形状が若干変更されてシャープさを強調したものに。さらにフロントバンパー形状が変更され、ベッドライト下にブラックベゼルが新たに設置された。
これにより、ややのっぺりとした印象だった前期型のフロントバンパーから洗練度が高められているのだ。
また、フロントグリル内の横桟の数を大幅に増やし、上質感を向上させている。
リアビューでは、リアコンビランプの意匠を変更し、リアバンパーガーニッシュ及びフィニッシャーの形状も変更されている。
アルミホイールも新造型のものに変更され、質感を高めているのも見逃せない。レクサスSUVの戦略モデルとしてますます魅力を向上させ、再び進撃を開始する。
- 上海ショーでワールドプレミアされたレクサスNXのマイナーチェンジモデル。現行モデルも好評だったデザインだけに、変更点は少なめ。
フロントヘッドライトの造形をシャープなものに変更した他、グリル内の横桟の数を大幅に増やすことで上質感を高め、リアコンビランプやリアバンパーガーニッシュの形状なども変更。