CT200hが来年春頃にフルモデルチェンジされるという情報。レクサスCTは先代プリウスをベースにしたハイブリッド専用車で、その位置づけは次期モデルも変わらない。しかし、レクサスならではの「特別感」が不可欠だ。
そのための手法として噂に上がっているのがクロスオーバータイプの追加だ。メルセデスベンツAクラスとそのクロスオーバーであるGLAクラスをラインアップしているが、レクサスもそういう戦略を考えているのではというわけだ。
とはいえ、やはりメインは5ドアHB。トヨタの新しい骨格TNGAで作られ、プリウス同様に低くスポーティなデザインが採用される。
パワーユニットは直4、1.8Lハイブリッドで、エンジン本体の効率アップとTNGAによる軽量化効果でJC08モード燃費は35km/Lまで向上。もちろん、プリウスと同じように走りが大幅にレベルアップするのは間違いないところだ。
内装のクオリティはレクサス基準に則った高品質なもの。緊急自動ブレーキなど最新の安全装備を全車に標準装備となる。
価格は現行モデルとほぼ同じくらいになるはず。もしもクロスオーバータイプも存在するとすれば5ドアHBの30万円高程度となるだろう。
全長☓全幅☓全高(mm) | 4380☓1780☓1440 |
ホイールベース(mm) | 2720 |
パワーユニット | 直4DOHC 1797cc+モーター |
最高出力(ps) | 98(モーター/72) |
最大トルク(kgm) | 14.5(モーター/16.6) |
トランスミッション | 電気式CVT |
JC08モード燃費(km/L) | 35.0 |
価格 | 380~480万円 |