モデル末期の今の好調に売れているN-BOXだが、8月下旬にフルモデルチェンジ。新型は最新の予防安全装備「ホンダセンシング」を採用するのが最大のポイント。
「ホンダセンシング」はミリ波レーダー+単眼カメラで事故を予防するもので、現在のN-BOXに搭載されている緊急自動ブレーキが30km/h以下でしか使えないのに対し、こちらは80km/hまで対応。
また、歩行者も検知するので安全性は大きく向上する。
標準仕様とカスタムが用意され、一部公開された写真の通り、標準仕様は「丸目」、カスタムは「ツリ目」のイメージとなるのが特徴。
また、エンジンや足回りなどは一新されるという情報もあり、大いに気になるところだ。
圧倒的な室内の広さが人気だけに、次期型もここに磨きをかけてくるのは確実。限られた寸法で居住性をどう進化させるのか、ホンダ開発陣の手腕が注目される。
- 次期N-BOXはヘッドライトの周囲を丸く彩る発光器が特徴的。フロントグリルは現行型のイメージを継承。
- カスタムはツリ目のイメージとして差別化を図っている。センタータンクレイアウトを採用したいNシリーズ用の新開発プラットホームを改良するとともに、S07A型エンジンは全く新しいものに変わるという情報もある。これにより動力性能と燃費性能が共に向上するという。
- 老若男女にウケるかわいすぎないデザインもN-BOX人気の秘密。その長所は次期型に受け継がれる。
- 最新の予防安全装備「ホンダセンシング」を新たに採用することで安全性が飛躍的に向上する新型N-BOX。現行型がモデル末期となっても人気だけに、逆に2代目のアピール力が重要になるが、ホンダセンシング以外の魅力をどうを作り上げるかが重要だ。
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新型N-BOX予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 3395☓1475☓1780 |
車両重量(kg) | 950 |
エンジン | 658cc、直3DOHC |
最高出力/最大トルク(ps/kgm) | 58/6.8 |
JC08モード燃費(km/L) | 27.0 |
トランスミッション | CVT |
予想価格 | 150万円(ホンダセンシング付き) |
デビュー時期 | 2017年8月下旬 |