次期型リーフは9月発表、12月発売の見通し
日産はフルモデルチェンジする電気自動車の次期型リーフを9月発表、12月発売の方向でスケジュール調整している模様です。
次期型リーフでは、プリウスのようなスタイリッシュなデザインのフォルムを採用。
パワートレインはリチウムイオンバッテリーとモーターの改良で充電後の航続距離を現行の288kmから500kmまで大幅に延長するのが最大のウリです。
夜間、雨天、エアコン作動時でも400km走行が可能で、急速充電も現行モデル並みに30分程度で対応可能と言います。
発表から発売まで3ヶ月のタイムラグがあるのは、この間、予約注文を受け付けることで立ち上がりからスムーズな生産のスタートを目指す狙いがあると思われます。
セレナ e-Powerは今秋発表、来年早々からの発売か
当初、今年夏の8月デビューとみられていた「セレナe-Power」の投入スケジュールは、今秋10月頃の発表、来年早々からの発売という見通しとなっています。
走行性能、静粛性などの最終確認に手間取っているとの情報があり、それが発売時期に影響している模様です。
パワーユニットはノートに搭載している1.2Lガソリンに、容量を若干アップしたモーターとの組み合わせのシステムを搭載するようです。
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エクストレイル マイナーチェンジ6月8日発表
ミドルサイズSUVカテゴリーにおいて、36.5%という高いシェアを誇る(2016年データ)エクストレイルは6月8日にマイナーチェンジを発表した。
今回のマイナーチェンジでの最大の注目点は、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」の設定(20X、20Xハイブリッドにメーカーオプション)。
アクセル、ブレーキ、ステアリングの全てを自動制御することで、高速道路での渋滞や、長時間の巡航走行の際に感じるストレスを大幅に低減してくれる。
その他20X、20Xハイブリッドには、車線逸脱防止システム「インテリジェントLI」、後退時車両検知警報「RCTA」、ハイとローを自動で切り替える「ハイビームアシスト」が、やはりメーカーオプションで設定され、安全機能は大幅に充実した。
また、ガソリンの20X(2列シート車)には2列目シート200mm のスライド機能&リクライニング機能が追加され、住居性がアップ。
それに伴い、ラゲッジ容量も従来の550Lから565Lへと増やされ、使い勝手も大きく向上している。
外観では日産デザインの象徴である「Vモーション」が拡大され、グリルからエンジンフードへキャラクターラインを連続させることで、よりタフなイメージを演出。
新デザインとなったアルミホイールと相まって、新鮮な印象を与えることに成功した。
空力向上パーツやアクセルオフ時の回生量増加により、20.8km/LというJC08モード燃費を達成したハイブリッド車をはじめ、17年度も全グレードで減税措置が適用される改良型エクストレイル。
ミドルサイズSUVカテゴリーNo.1の座はしばらく譲るつもりはないようだ。