18年に新型N-BOXの派生モデルとしてデビューする商用バン、N-VANの詳細がついに明らかになった!さらに来年はシビックにハイブリッドモデルが新設定される!
17年9月2代目へとフルモデルチェンジしたN-BOXが、発売から1ヵ月で5万台以上の受注と好調な売れ行きを見せているホンダは、来年には2車種のニューモデルを投入。更なるラインアップ強化で販売攻勢をかける!
18年ホンダ一番の目玉はN-VAN
そのホンダが18年に発売するニューモデルの1台が軽自動車の新型商用バン「N-VAN」だ。
ベースとなるのは新型N-BOX。
そのN-BOXは新開発のプラットフォームとエンジンを採用し、全てを一新。
先代型でもクラス最大級の室内空間を誇っていたN-BOXだが、新型ではさらにエンジンルームのコンパクト化、テールゲートの薄型化などにより、室内長で+60mmとさらに拡大。
このN-BOXのコンポーネンツをベースにN-VANでは、商用車向けに徹底的に仕様を見直していると言う。
というわけで、N-VANの大きなポイントの一つが、商用バンとしての実用性を追求した圧倒的な室内空間だ。
その具体的な数値の一部が判明していて、2名乗車時の荷室長が1630mm、荷室長が1365mm。
商用1BOXの現行型アクティバンは荷室長1725mm、荷室高1200mmなので、荷室長では1BOXタイプにはかなわないものの、室内高は圧倒的な高さを実現することになる。
さらに室内で面白いのがシートレンジで、運転席以外のシートがすべて格納することができ、フルフラットな荷室スペースに変えることもできると言うから注目だ。
その一方で、NーVANの魅力は商用車としての実用性だけじゃないという。
広い室内スペースを活かしてキャンパー仕様へのカスタマイズも可能で、フラットなフロアの上を荷室空間にしながら、その上にマットレスを敷けるベッドキットを用意。
リアバンパーには電源コンセントを装備するという。
モデル体型は「ノーマル」「COOL」「FUN」の3タイプが用意され、タイプごとに異なるフロントマスクになる模様。
N-BOXが新型で価格アップしたため、N-VANでは130万円前後を中心にした割安感のある価格に設定し、若者もターゲットにするという情報もある。
遊べる軽バンとしての可能性を大きく秘めたN-VAN。
デビューは18年7月頃になりそう。
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シビックにHV、その名はIX
そして、もう一台のホンダ18年のニューモデルがシビックハイブリッドだ。
車名はシビックIXになる。
ハッチバックも設定されるシビックだが、IXのボディタイプはセダンのみ。
ハイブリッドシステムはフィットなどに採用されている1.5Lのi-DCDを搭載する。
ホンダにはアコードなどに採用される2Lハイブリッドもあるが、車重1300kg台のシビックであれば1.5Lハイブリッドで十分な動力性能を発揮し、燃料も優れるという。
外観はノーマルのセダンと基本は同じだが、フロントマスクなどが専用デザインになる。
登場は18年12月と予想。
- シビックIXに搭載されるのはフィットなどに採用されている1モーターシステムの1.5Lハイブリッド。
燃費性能はJC08モードで1.5Lターボモデル19.4km/Lを大きく上回り、27km/L程度と予想。