ホンダが2月5日に追加発売したオデッセイハイブリッドが好調な滑り出しを見せています。月販目標をシリーズ全体で2000台に設定したのに対して、1ヶ月後の受注台数は、その4.5倍にあたる9000台に達しました。2月の登録台数は3410台で、フリードの3294台より多い台数。このうちハイブリッド車は2/3弱の2112台を占めました。
今回のオデッセイHVはアコードに搭載している2Lエンジン+2モーターのユニットを移植。標準と上級仕立てのアブソルートがありますが、首都圏では大部分がアブソルートの安全パッケージである「ホンダセンシング」仕様で占められます。同クラスのライバルモデルではトヨタのエスティマが存在しますが、2月の登録実績だけを比較すると、3倍以上もオデッセイがリードしています。エスティマは6月6月6日にビックマイナーチェンジしますが、以降両モデルの販売競争の行方がどうなるか注目です。