2023年10月3日、マツダは「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」の展示内容を発表しました。様々な車種が展示される予定で、特に注目を集めるのは初公開のコンセプトモデルであり、その中でも「次期型ロードスター」が話題となっています。このモデルが具体的にどのようなものか、以下で考察します。
新型「コンセプトカー」がJMSで登場
2023年10月28日から一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」にマツダが出展することが発表されました。マツダはこのイベントで、世界初公開となるコンセプトモデルを披露する予定です。
公開された情報によれば、このコンセプトモデルについての詳細は非常に限られています。公開された写真はたった1枚であり、説明も「今回のテーマを象徴するコンセプトモデル」とのみ記されています。そのため、このコンセプトカーが具体的にどのようなモデルなのかはまだ明らかにされていません。
テーマは「『クルマが好き』が、つくる未来。」
今回のテーマは、「『クルマが好き』が、つくる未来。」というものです。マツダは、「クルマが好き」という情熱を大切にし、それが未来を創造する原動力になると述べています。この情熱の源泉は「ロードスター」にあると説明されており、今回のコンセプトカーもそのスピリットを受け継いでいます。
具体的な特徴は公開写真に
公開された写真には、複数の円が組み合わさったバックランプと、バンパー中央に縦のラインが浮かび上がっています。このバックランプは、初代や2代目の「ロードスター」を連想させます。また、縦のバンパー下のラインは、以前にマツダが公開した「ビジョンスタディモデル」を思い起こさせます。
「ビジョンスタディモデル」の後ろ姿と酷似
「ビジョンスタディモデル」の後ろ姿を見比べると、「ジャパンモビリティショー2023」で披露されるコンセプトカーとの類似点が見受けられます。これにより、CGでの発表だった「ビジョンスタディモデル」が、リアルな車両として「ジャパンモビリティショー2023」に登場する可能性が高まっています。
