ホンダは9月17日、フィットを一部改良します。今回は2016年イヤーモデルに向けての小変更でフロントグリルおよびアルミホイールのデザイン変更。パワーユニットなど、メカニズム面の手直しはほとんどしていません。さらにエアコンのプラズマクラスター(花粉症防止)の標準化やセキュリティ関係の装備充実、ハイブリッド車の新色追加などもおこなわれています。
車両本体価格は5千円程度のアップになる見込み。既に資料タイプの見積書の作成は可能ですが、従来モデルの在庫がまだたっぷりある店舗が多く、新旧両モデルを併売している状況。従来型だと25万円以上の値引きは可能ですが、新型だと10万円を少し出たあたりに引き締めています。燃費が大幅に向上したとか、エクステリアが大きく変わったわけではないのでそれをどうとらえるか?