日産の売れ筋モデル、ノートのマイナーチェンジがすごい。今年10月の登場が予想されているが、マイナーチェンジの域を超えたパワーユニットの変更が行われるのだ。
現行型のエンジンは3気筒、1.2LのNAとスーパーチャージャーだが、マイナーチェンジモデルはこの1.2Lエンジンを発電用に使い、モーターで駆動するシリーズハイブリッドに変わる。これはほとんどフルモデルチェンジ。
バッテリーは最新のリチウムイオンを使うが、電気をあまり蓄えず、走行に必要な分を常時エンジンで発電しながら走るシステムで、リチウムイオンバッテリーは必要最小限の大きさに抑えられるという情報だ。
エンジンは常に効率のいい2000~3000rpmで発電し、停止時にはエンジンも停止。モーターは実績のあるリーフのものを使い、100ps/24.0kgmのスペックとなりそう。充電システムはなく、燃料はガソリンのみ。燃費はJC08モードで40km/L以上を目標としているが、それには及ばず37~38km/Lになるという情報で、それでもプリウスの中心グレードの37.2km/Lを超える。価格は250万円近くとなりそうだが、補助金もでる。
ノート予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 4100×1695☓1525 |
ホイールベース(mm) | 2600 |
パワーユニット | 直3DOHC、1198cc+モーター |
最高出力(ps) | 100 |
最大トルク(kgm) | 24.0 |
JC08モード燃費(km/L) | 38.0 |
価格 | 250万円 |