ミッドサイズワゴンの「アウディA4アバント」がフルモデルチェンジした。
先に発表された新型アウディA4のセダン仕様同様、進化したモジュラープラットフォーム「MLBevo」をベースにゼロから再設計された。
新型は、外寸が若干大きくなっているにも関わらず、複合材料を多用することで、従来型に比べて最大120kgも重量を減少させている。
また、エアロダイナミクスの最適化にも注力しており、スポイラー機能を持たせたルーフ後端の処理などにより後輪リフトを抑制。ステーションワゴンとしては最高レベルのCd値0.26(欧州仕様値)を達成している。
安全対策の面では、アウディ独自の先進システムである「アウディプレセンス」の機能をさらに拡充することで、高い予防安全/病院保護を実現。全モデルに標準装備された「アダプティブクルーズコントロール」などのシステムに加え、渋滞時のドライバーの負担を軽減する新機能「トラフィックジャムアシスト」も導入されている。