スイフトは本来この秋にもフルモデルチェンジが予定されていたが、燃費計測不正問題で遅れ、年末から来年あたりに延ばされた。
ベースモデルとRSは同時に登場し、スイフトスポーツは半年ほど遅れる予定だった。しかし同時に登場する可能性も出てきた。スイフトはエンジンも多彩で1Lターボや1.2L NAなど、各種設定される。
国土交通省の調査の結果、スズキの燃費の計測方法に誤りがあったものの、数値自体はカタログ値を上回っていたために処分なしが決定した。
しかし、ニューカー発表スケジュールはその間すべて先送りされ、この秋に行われる予定だったスイフトやワゴンRのフルモデルチェンジは年末から来年に遅れている。
ノーマルとRSを先に送り出し、それから遅れて登場するスイフトスポーツも来年3月頃に先送りされる可能性が高いが、場合によっては来年早く、ほぼ同時に発表されることもありそうだ、
スイフトスポーツはジャパニーズスポーツとしてここ最近では最も成功した一台。軽快で機敏な走りで多くのファンを獲得し、スズキのイメージを一新させた。そのスイフトスポーツ、愛称スイスポのニューモデルのパフォーマンスも期待できる。
新たに設計された軽量なプラットフォームに、輸出用エスクードに用意される1.4Lターボを搭載。わずか900kg台と言われるボディを150psのパワーで引っ張ることになる。パワーウェイトレシオも6kg/ps台と、スポーツを名乗るのにも十分な性能と言える。
ミッションは6速MTが有力で、6速ATも同時に設定される予定。アルトワークスなどに使われるセミオートマのAGSは、トルクの容量が合わないため採用されないということだ。
価格は現行モデルよりも10万円ほど高い190万円程度。安全装備などの充実もあり、お得感は高い。
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スイフトスポーツ予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 3900☓1695☓1500 |
ホイールベース(mm) | 2430 |
車重(kg) | 900 |
エンジン | 直4DOHC直噴ターボ |
排気量(cc) | 1373 |
最高出力(ps/rpm) | 150/6500 |
最大トルク(kgm/rpm) | 23.0/2500 |
トランスミッション | 6速MT/6速AT |
価格 | 190万円 |