スバルの登録車は全モデル納期が2~3ヶ月待ちに
スバルのインプレッサはじめ、レガシィ、レヴォーグ、フォレスター、XVの各車種が軒並み2~3ヶ月の納車待ちとなっています。
インプレッサは新型に切り替わったばかりで多数のバックオーダーを抱えているので、納車待ち期間が長いのは理解できますが、他のモデルは別の理由があります。
アメリカ、ヨーロッパ各国からの引き合いが多く、生産が追いつかない状態のため、国内に供給する分が後回しにならざるを得ないためのようなのです。
スバル販売店にとっては、納車しないと収益にならないので、頭を抱えている状況にあります。
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エクシーガクロスオーバー7はどうなる?
スバル唯一のミニバン「エクシーガクロスオーバー7」が苦戦を強いられています。月販500台前後と生産販売を維持できるギリギリで低迷しているのです。
3列シートの多人数乗りのミニバンは両側スライドドアが主流で、同モデルのようなヒンジ開閉ドアは最近、売れ行きが極端に低迷していて、モデル廃止に追い込まれるケースが多くなっています。
エクシーガクロスオーバー7は両側スライドドアにすると車重が増えて、得意とする走りの良さが生かせないとして採用していません。
エクシーガは15年にSUVとのクロスオーバー7仕様に仕立て直していますが、売れ行きはパッとしない状況が続いています。新型へと一新することなく、モデル廃止の道を選ぶかもしれません。
- エクシーガは15年にSUVテイストのエクシーガクロスオーバー7へとビッグマイナーチェンジしたが、売れ行きは低迷中。新型はなくモデル廃止になるか?