ヴィッツGRMN2 10月デビュー 日本は200台限定
元気なハッチバックが少なくなった日本車に刺激的なニューモデルが登場する。限定200台のヴィッツGRMN2だ。
前モデルは1.5Lターボだったが、こちらは1.8Lエンジンにロータス製のスーパーチャージャーを装着し、220ps/25.5kgmを発生。
重量は1070kgでパワーウェイトレシオは4.86ps/kgとなり、スプリング、ダンパー、タイヤ、ブレーキも強化。
さらに床下メンバーの追加やスポット打点も増やしてボディも強化するなど、GRMNの文法に則ったチューニングが施される。
エクステリアにはスポイラー類が装着され、フロントオーバーハングが50mm伸ばされる。インテリアはブラックを基調にシルバーを効果的に配したスポーティな仕様となり、欧州仕様はWRCマシンを連想させるデカールが貼られるが、日本仕様は他のGRMNと統一のイメージになる。
ただし、欧州仕様のデカールもオプションで用意されることになりそうだ。尚、欧州仕様は3ドアだが、日本仕様は5ドア。価格は350万円で、10月発売の予定だ。
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ヴィッツGRMN2予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 3935☓1695☓1490 |
車両重量(kg) | 1070 |
エンジン | 1.8L DOHC スーパーチャージャー |
最高出力/最大トルク(ps/kgm) | 220/25.5 |
トランスミッション | 6MT |
ショックアブソーバー/ホイール | ザックス製/BBS17インチ |
予想価格 | 350万円 |
デビュー時期 | 2017年10月 |
アクアSUV X-クロスオーバー誕生 6月19日デビュー 世界の流行を日本でも
クロスオーバー化した2BOXが世界的に人気を集めている。VWクロスポロ、BMWミニクロスオーバーなどがその代表例だが、アクアもマイナーチェンジでより本格的なクロスモデルを投入。
現在もX-アーバンというグレードがあるが、車名をX-クロスオーバーに変更し、よりSUVテイストを増したモデルとして6月19日に登場する。
ボディサイズは全長4060☓全幅1715☓全高1500mmで、現在のX-アーバンに対して全長+30mm、全幅+20mm、全高+10mmとなる。
エンジンは1.5Lハイブリッドで変更なしだが、燃費性能を向上。標準モデルのJC08モードは37.0km/Lから38.0km/Lとなり、X-クロスオーバーも33.8km/Lから35.0km/Lに限りなく近い数値まで上がるだろう。
また、情報によると、「これまでX-アーバンの販売構成比は9%だったのに対し、新型X-クロスオーバーは20%を狙っており、倍増以上。この新シリーズが構想通りに人気を獲得できれば、登録車のトップに返り咲く可能性は高いですね」とのこと。
なお今回のマイナーチェンジでG’sは一度廃止となり、秋に後続モデルが登場するという情報もある。
- X-アーバンからX-クロスオーバーに車名が変わるアクアのSUVタイプ。現行モデルの価格は約210万円で、マイナーチェンジモデルもほぼ据え置きか数万円のアップで収まりそうだ。全高が上がり、幅が3ナンバーとなることでSUV感覚は強化される。
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アクアX-クロスオーバー予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 4060☓1715☓1500 |
車両重量(kg) | 1100 |
エンジン | 1.5L ハイブリッド |
最高出力/最大トルク(ps/kgm) | 74/11.3+モーター |
JC08モード燃費(km/L) | 35.0 |
トランスミッション | 電気式無段階変速 |
駆動方式 | FF |
予想価格 | 220万円 |
デビュー時期 | 2017年6月 |
NEWカムリの日本仕様発売前に初公開 7月10日にデビュー
7月10日に発売となる新型カムリの日本仕様が事前公開された。トヨタの新しい車作り「TNGA」の技術を活かしたスタイルは低くてスポーティだ。
情報では、パワーユニットはダイナミックフォースエンジンと呼ばれる熱効率40%以上を誇る2.5L THSⅡで、日本使用は現行型同様にハイブリッド専用車となる。
この新しいエンジンによるハイブリッドは燃費とともに走行性能が飛躍的に向上し、ファンな走りを実現するという。予想価格は340万~400万円だ。