トヨタセンチュリー販売終了 次期型は2018年登場か?

2017年1月末、1967年11月に初代が登場してから約半世紀もの間、トヨタブランドのトップモデルとして君臨してた「センチュリー」の生産が終了した。

全長4980☓全幅1890☓全高1450mmのボディに、150ps/24.0kgmを発生する3LのV8、OHVエンジンを積んで登場した初代センチュリー。

この初代は30年にわたって販売され、97年に二代目へバトンを渡す。そしてこの二代目モデルも、トヨタの持つ高い技術とこだわりが随所に散りばめられたモデルだった。

人の手で行われるスポット溶接の打点箇所はカローラの3倍(開発当時)に及び、外板の溶接箇所は、やはり職人が表面をヤスリでなめらかに仕上げられた。

そんな究極の手作りとも言うべき工程を経て、作り上げられるボディに搭載されるエンジンは、国内で唯一となる5LのV12。

むろん、V12と言っても目指したのは過剰なパワーではなく、なめらかな回転フィールと振動の少なさによる後席での快適性だった。

1253万8286円(16年時)という価格も含め、すべてに特別だったセンチュリー。その時計の針は現在止まっている。だがその崇高な志は18年の登場が予想される次期型にも確実に反映される。

なぜなら二代目を生産していたラインは、今も匠の技術伝承の理解活動に使われ、生産に携わっていた職人も、次期モデルの生産準備要員及び技能伝承の教育要員として現場に残っているからだ。

【広告】


センチュリー中古車

2017年2月12日現在、2代目センチュリーの流通台数を102台。直近3ヶ月の間の流通台数に大きな変化はなく、安定している。

流通する個体の最低価格は29万円、最高価格は915万円と価格帯は幅広い。中古車の平均走行距離は13万927kmと多めだが、法人所有の物が多いため手入れの行き届いてる個体も多いのが特徴だ。

日本唯一のV12エンジンは残念ながら消滅

センチュリーが搭載する5LのV12エンジンは専用設計だが、基本的な構造は当時の既存の直6エンジン(JZ系)をベースとしている。

1997年のデビュー時の出力は280ps/49.0kgm。片バンクの6気筒が故障しても、残りの6気筒で走行が可能など、VIP乗車時でも止まらないための備えがなされていた。

次期型は排出ガス削減の観点からハイブリッドを搭載すると予想されており、国産車史上、唯一無二だったこのエンジンは消滅してしまう。

【広告】


センチュリーの足跡

  • 1967年11月:初代登場
  • 1973年4月:マイナーチェンジ
    昭和48年排出ガス規制適合と同時にエンジンが3.4Lの4V型に変更。外観も一部変更された。
  • 1975年6月:昭和50年排ガス規制適合
  • 1977年1月:昭和52年排ガス規制適合
  • 1978年11月:昭和53年排ガス規制適合
  • 1982年:マイナーチェンジ、エンジンが4Lの5V-EU型に。内外装変更
  • 1987年:一部改良、ATが油圧制御の3速から電子制御の4速に
  • 1990年:ロングボディ追加
  • 1992年:一部改良、外観の小変更及び安全装備の充実
  • 1994年:一部改良
  • 1997年4月:フルモデルチェンジ
    30年ぶりのフルモデルチェンジで2台目に。搭載する5LのV12エンジンは280ps/49.0kgmを発生。
  • 2000年4月:一部改良
  • 2001年4月:一部改良
  • 2003年1月:CNG仕様車追加
    5L、V12の1GZ-FNEエンジンは、258ps/41.3kgmの出力を発生
  • 2005年1月:一部改良で6足ATに
  • 2006年1月:一部改良
  • 2008年1月:一部改良。装備充実
  • 2010年8月:一部改良。装備充実
  • 2013年5月:一部改良。装備充実
  • 2016年10月:受注終了
  • 2017年1月:最終生産者ラインオフ

センチュリー(2016)主要諸元

エンジン
種類 V12 DOHC
総排気量(cc) 4996
ボア☓ストローク 81.0☓80.8mm
圧縮比 10.5
最高出力(ps/rpm) 280/5200
最大トルク(kgm/rpm) 46.9/4000
燃料/タンク容量(L) プレミアム/95L
JC08モード燃費(km/L) 7.6km/L
車体
全長☓全幅☓全高(mm) 5270☓1890☓1475
ホイールベース(mm) 3025
トレッド(F/R)(mm) 1575/1575
最低地上高(mm) 135
車両重量(kg) 2070
シャシー
駆動方式 FR
ミッション 6速AT
サスペンション(F/R) ダブルウィッシュボーン/
ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(F/R) Vディスク/Vディスク
タイヤサイズ 225/60R16
価格 1253万8286円
歴代販売台数
初代 約3万2000台
2代目 約8700台
【広告】
【広告】

【コーヒーブレイク】

新車を買う時、値引きと同じくらい重要なのが下取り価格。
いくら値引きを頑張っても、下取り価格が安ければ、何にもなりません。
特に、7年落ちになると、ディーラーでの査定価格はほぼゼロです。

しかし、中古車販売店での査定価格は違います。
車種によっては驚くほど高価に買い取ってくれる場合があります。
そんなこと、ディーラーは百も承知ですが、業界のルールとして7年落ちはゼロ査定なんです。車種によっては30万円以上の差が出るというのに・・・

だから、事前にネットで査定しておくべきです!
かんたん車査定ガイドならたった32秒の無料査定です。
しかも、営業電話が来る前に概略価格が分かるんです!
これをやるかやらないかで30万円変わると思うと。。。

▼ここをクリック▼
かんたん車査定ガイド

 


かんたん車査定ガイド

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加