新型リーフは車両本体からの値引きゼロでスタート
10月2日に発売した新型リーフは好調なスタートを切っているものの、展示車や試乗車のデリバリーは遅れています。
また、ナビ、ETCを装着しても車両本体からの値引きはゼロと、強気の商売をしている日産系列店が多いようです。
ただし、充電設備費用10万円サービスを実施していて、これによって値引きゼロをカバーしています。
納期は10月上旬現在、モノトーンのボディカラーが11月下旬、2トーンカラーは12月下旬となっています。
3タイプあるグレードのうち最も引き合いが多いのは中間グレードのX。
下取り車で最も多いのは先代モデル、ついで多いのは日産のハイブリッドモデル、他メーカー車ではトヨタやホンダの小型ハイブリッドモデルが多くなっています。
なお、試乗車はまだ行き届いておらず、数台を各店舗に持ち回りで活用している状況にあります。
- 売れ行き初速好調な新型リーフ。値引きは無しと引き締めているが、10月上旬現在の納期は11月~12月で、2トーンカラーは待つ期間が長くなっている。
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ノートクロスギアの価格を決定し事前予約を開始
日産はこのほど10月30日に発表、発売するノートの特別仕様車「ノートクロスギア」の価格を決め、事前予約の受付を開始しました。
価格は、FFはガソリン車が177万2280円、e-POWERが223万5600円、4WDのガソリン車が198万8280円で、ベース車のXに対して37万円程度アップしています。
ノートクロスギアは専用装備の装着で3ナンバーサイズに拡大したクロスオーバー仕様車。
なお、販売構成比はシリーズ全体の10%程度の確保を目指す見込みです。