トヨタは8月上旬、 国内の新車販売計画を 当初の145万台から 3万台 拡大し、 148万台に修正すると発表しました。 昨年10月に発売の エスクァイア はじめ、 今年1月 下旬 一新の アルファード/ ヴェルファイア、3月末に ビッグマイナーチェンジした カローラ シリーズ、 そして 7月上旬 フルモデルチェンジしたシエンタなど一連のニューモデルがいずれもヒットし、 これらの分が上乗せになり 今後も 堅調に 推移することが 予想されます。
今年1~7月の新車需要は 310万 1727台で 前年同期 に 比べて 10.5%のマイナス。 これに対して トヨタは 87万 3986 台、 8.7%減で 全体需要より 1.8 ポイントマイナス幅が小さく、 その分シェアが拡大しています。 今後これら投入した新型車効果で 更に勢いが付くと見て計画を拡大修正したとおもわれます。 修正計画を達成すると前年実績に対して 5%減まで マイナス幅を縮小する事になると 想定しています。