予防安全装置は、 トヨタセーフティセンスC、ホンダセンシング、マツダi-アクティブセンス、スバルアイサイト、日産エマージェンシーブレーキ、スズキデュアルカメラブレーキサポート、ダイハツスマートアシストⅡ と言ったシステムが各社オプションなどで設定されているがどれがいいか?
現時点で最もすぐれた予防安全性能を持つのは、側方&後方警戒機能を加えたWRX S4とレヴォーグをおいて他ならない。前方の予防性能自体、スバルのアイサイト3がダントツである。車速50km/hからの自動ブレーキは余裕でクリア(もう少し余力あると思うけど見テスト)。 歩行者や自転車もきっちり検知できます。先日側方&後方の警報機能を追加した事で、全周の安全が確保できるようになった。 続いてレガシィも万全装備になる。
2番手は日産FR車のシステムだ。車速60km/h自動ブレーキを体験済み。先行車の床下から入ってくる先々行車の車速を検出する機能や、斜め後方に車がいるときハンドル切ってもそちらに行かせないよう制御する機能など素晴らしい! 1位にならないのは、歩行者が見えないためである。歩行者を確実に検知し、ブレーキ制御するのはなかなか難しい。最終的にはステレオカメラでないとだめか。ここさえクリアできればスバルをしのげる。
3番手は新世代のホンダセンシングと、トヨタの赤外線レーザー+単眼カメラ式、スズキのスペーシアについているステレオカメラ、レクサスLSを挙げておく。これに日産の単眼カメラ式を入れてもいい。赤外線レーザーしか使っていない簡易型は「ないよりまし」という感じです。