バレーノのここがポイント
- アルトで新開発された軽量、高剛性プラットフォームをBセグメントとして初採用
- 全長は4m以下としながらも全幅は1745mmとして余裕の室内空間
- 新開発直列3気筒1Lターボエンジン搭載
- インドで生産する
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スズキの小型車戦略がまさに猛攻の勢いだ。スイフトの安定した人気は言うまでもないのだが、ここ1年の間にSX4 Sクロス(15年2月19日発表)、ソリオ(15年8月26日発表)、エスクード(15年10月15日発表)、イグニス(16年1月21日発表)と相次で4モデルを投入している。
そして今回、3月9日に新型車「バレーノ」を投入するという。イグニスがつい先日出たばかりなのに、もう次のニューモデル!これはスズキがかかげる「小型車年間10万台販売」という目標に対し、現況の7万台前後/年から3万台枚引き上げるための戦略的新車猛攻なのだ。
スイフトよりも一回り大きいBセグハッチバック
バレーノは全量がインドのマルチスズキで生産され、日本へは輸入車として投入される。エスクードSX4 Sクロスはハンガリーのマジャールスズキで生産されるのと同様の考え方で、最も販売の中心となる地域で生産するという方針。ちなみにソリオとイグニスは日本国内で生産されている。
ボディサイズは全長3995mm、全幅1745mm、全高1470mmでホイールベースは2520mm。スイフトより一回り大きく、3ナンバーサイズとなるが、もちろんキザシよりはコンパクト。スイフトではちょっと後席が狭いというユーザーのニーズに応えるのがバレーノなのだ。アルトで新開発された、軽量で高い剛性を発揮することで高く評価されているプラットフォームをソリオ、イグニスに続いてBセグメント車としては初採用。車重910~950kgとボディサイズを考えるととても軽量なのが大きなポイントとなる。
搭載するエンジンはスイフトなどに搭載される1.2L、直4デュアルジェットと、新開発の直列3気筒、1L直噴ターボ。111ps/16.3kgmを発揮して、走りの面ではこちらがパワフルでスポーティな位置づけ。ちなみにJC08モード燃費は1.2L NAが24.6km/Lで1Lターボが20.0km/Lとなる。
価格はターボの「XT」が161万7840円、NAの「XG」が141万4800円でスイフトやイグニスと価格帯がかぶるから、なかなか悩ましい車選びとなりそうだ。