11年12月にデビューしたN-BOXは、ホンダの新世代型自動車への変革をアピールするモデル。その後N-BOX+が12年7月に加わり、11月にNシリーズ第3弾となるN-ONEが登場。さらに13年11月には中核モデルとなるハイトワゴンのN-WGNが加わりラインアップを強化した。その後14年12月にはN-BOXスラッシュが加わり、Nシリーズが完成した。開発を統括する浅木LPLはスラッシュのデビュー時、「これでシリーズは一通り揃ったので、次は一巡してブラッシュアップです」という趣旨の発言をしている。
次期型N-BOXは基本的にはキープコンセプトで、使い勝手や操縦安定性能、内外装のクオリティアップなどを磨き上げてくる。まずは来年12月にN-BOXがフルモデルチェンジ、その後18年前半にN-ONE、19年にN-WGNというスケジュールになるだろう。
N-BOX予想スペック
全長☓全幅☓全高(mm) | 3395☓1475☓1780 |
ホイールベース(mm) | 2520 |
パワーユニット | 直3DOHC、6586cc |
最高出力(ps/rpm) | 58/7300 |
最大トルク(kgm/rpm) | 6.6/4700 |
トランスミッション | CVT |
JC08モード燃費(km/L) | 27.5 |
価格 | 120万~140万円 |