現行型エスティマが登場してから11年。フルモデルチェンジは18年以降になり、その前にビックマイナーチェンジが今年予定されている。このマイナーチェンジでは、大幅な内外装のデザイン変更が施されるというから大注目だ。
外装では、エンジンフード、グリル、バンパー、フェンダーというフロント周りのほとんどのパーツ、それにリアコンビランプを一新。スタイルは、洗練さと先進性が更に強調されるという。
一方の内装もインパネ上部やメーター類、ステアリングのデザインが変更。ブラックの内装色をベースに今までにない室内配色を採用するというから、楽しみだ。また、このマイナーチェンジではグレード体系も大幅に見直されることになるのも大きなポイント。ガソリン車は販売の中心となっている2.4Lエンジンのアエラス仕様に一本化。3.5L車は廃止される。グレードは、ガソリン車の2WDと4WD、それにハイブリッド車、それぞれにアエラス仕様の4モデルが設定されるシンプルな構成となる。
さらに、最新衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」が全車標準装備となるのも見逃せないポイント。そのほか装備の充実化が図られ、その分価格は従来の同モデルよりも若干アップすることになりそう。発売は6月6日。もうすぐだ。