トヨタは8月以降来年初めまで引き続き積極的なニューモデル投入を進め、国内における新車増販の気運を盛り上げる方針です。
8月から来年1月まで10車種以上の戦略ニューモデルを投入し、新規、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、一部改良、追加モデル、特別仕様車を毎月のように繰り出します。
7月中旬までに判明している顔ぶれを追ってみると、8月は8日にプリウス、29日にクラウン、クラウンマジェスタ、ランドクルーザーの各特別仕様車、10月は26日にプリウスPHVのフルモデルチェンジとマークXのマイナーチェンジ、23日にレクサスISのマイナーチェンジ、11月は新型コンパクトトールワゴン発売、12月は24日にC-HRと、それぞれ発売。
17年1月はヴィッツのマイナーチェンジ&ハイブリッド追加、カムリのフルモデルチェンジなどです。
5系列店にほぼ均等に配置しますが、新型トールワゴンやC-HRについてはトヨタ全系列店扱いとなります。
新規モデルとコンパクトクラスでは月販5000台、場合によっては1万台規模が見込める戦略モデルが多く含まれており、これらが出揃った段階でトヨタの登録車シェアは格段にアップしそうです。