もっとキューブを！

日産キューブのような車がたくさん走っていたら、日本の道はもっともっと華やかになる。

コンパクトカーは数々あれど、キューブほどユニークな車はそうない。その名の通り立方体のイメージを前面に押し出した個性的なスタイルと、それゆえの室内の広さ。

クラス最小の最小回転半径4.6mを誇る扱いやすさとともに、直4、1.5LエンジンはJC08モード燃費19.0km/Lの低燃費と軽快な走りを提供してくれる。

そんなキューブに乗ってつくづく思うのは、室内の快適性が高いことだ。広さはもちろんだが、ソファのようなゆったりとしたシートと開放感の高さが他車と一線を画すところ。

特にシートへのこだわりが強く、標準設定で2種類、オプションで5種類の計7種類ものシートをラインアップしているのが特徴。まるで自分の部屋のソファを選ぶように好みのシートをオーダーすることができる。

ウィンドウの大きさも特筆ものだ。前、横、後ろのすべての窓が大きいめだから、開放感を楽しめると共に視認性も良好で、安全運転につながる。

また、メーカーオプションのスタイリッシュガラスルーフ+SHOJIシェード+ロールブラインドを設定すれば、楽しさ倍増だ。

運転のしやすさと使いやすさもキューブのおすすめポイント。全長3890×全幅1695×全高1650mm（スタイリッシュルーフ装着時は1680mm)のコンパクトサイズで小回りがきく上に、大きなドアで乗降性に優れる。

また、リアは横開きドアとなっており、荷物の積み降ろしがしやすいのも嬉しい。

ひと目でキューブとわかる個性的なスタイル。マイルーム感覚で過ごせる気持ちいいインテリア。そして、楽に使える走りとパッケージ。キューブにはコンパクトカーを求める層が必要とするものがぎっしりと詰まっている。

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