中古車相場:148万~555万円、現行型価格帯:383万1840~629万3160円
デビュー時スペック
- 2008年12月発表
- 全長4250×全幅1845×全高1315mm
- エンジン:V6、3696cc
- エンジン発生出力:336pS/37.2kgm
- 価格帯:362万2500~446万2500円
中古車の状況
現行型フェアレディZは、クーペが2008年に登場。翌年の09年には電動開閉式のソフトトップを採用したロードスターを追加した。
ロードスターは、日本国内での販売が14年に終了したため、現在では中古車でしか手に入れられなくなっている。
クーペのスタンダードとST、そしてNISMOは6MTと7ATを用意しているが、バージョンTは7AT、バージョンSは6MTのみ。
ロードスターは、STはクーペ同様にMTとATを用意するが、スタンダードがMTのみ、バージョンTはATのみの設定。
中古車の状況を見てみると、クーペは最近になって流通台数が増加し、値上がりしていた平均価格も、259万円まで下がっている。
一方のロードスターは流通台数が少なく、平均価格も300万円付近で足踏みし、高値安定の状況。また中古車のミッションを見てみるとクーペ、ロードスターともにATが約65%、MTが約35%となり、価格はクーペにおいてはAT車の方が割安となっている。
中古車市場ではMTが人気となっているが、台数は多くないため自分の希望通り個体はやや見つけづらい。
- MT車はシフトダウンの際に自動で回転を合わせる「シンクロレブコントロール」を搭載するなど魅力的だが、スタイルの方に惹かれているのならATがおすすめ。台数が多く、選びやすいのがメリット。
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おすすめ中古車情報
中古車市場ではMTを探す人が多いが、ATより台数が少ないため価格はなかなか下がってこないようだ。以上のような状況からMTで自分の思い通りの個体を探すと難しい面があるので、「自分の理想に近い」ものがあったら、多少の妥協はしょうがないとして購入を検討した方がいい。
(例)
- 2010年式バージョンST(224万円、車検17年6月)
走行距離:6万8800km、パールホワイト、7AT、HDDナビ、バックモニター、BOSE音響システム、シートヒーター